PRACTICE IN ENGLISH LANGUAGE TEACHING 1B
共通 - 課程
GQT19800
コース情報
担当教員: 山崎 勝
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金6
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
10%
リアクションペーパー
30%
その他
授業実践,授業観察記録の提出,ポートフォリオ(配布物,指導案,作成教材,ノート,省察など,この授業に関する全ての文書をファイルし,省察エッセイをつけたもの)を評価する。
50%
詳細情報
概要
本講義ではPrinciples of English Language Teaching 1(英語教育の理論)と2(英語指導の原理)で学んだ知識とスキルを,実際の教室でどのように活用するかを実践的に演習する。検定教科書を使った模擬授業を行い,生徒役の履修者とともに授業改善のための議論を全体で行う。模擬授業後には,全員が授業観察記録を提出する。これにより,授業の準備から運営までの過程を体験し,授業の設計と生徒を想定した授業の各場面における指導技術について演習する。
目標
1. 英語教育の理論と原理を教室での実践に活用する。 2. 検定教科書を使った授業の設計と運営の方法を身につける。 3. 効果的な授業観察と省察の方法を身につける。 4. 授業改善のための課題を見つけ,改善策について考察する。
授業外の学習
模擬授業の準備には,教材研究,教材作成,指導案作成,事前の練習などに10時間程度 を要する。授業の振り返りを提出するために1時間程度が必要である。
所要時間: 10時間程度
スケジュール
- ガイダンス 授業の設計と英語の使用
- 模擬授業のポイントと準備 教師による英語の使用
- 授業観察のポイントと方法 生徒による英語の使用
- 英語による題材内容の導入 模擬授業1 Lesson 1 Part 1
- 視覚教具と板書計画 模擬授業2 Lesson 1 Part 2
- 生徒によるプロダクション(既習の内容を説明させる) 模擬授業3 Lesson 1 Part 3
- 段階的な足場掛け 模擬授業4 Lesson 2 Part 1
- 生徒によるプロダクション(意見を述べさせる) 模擬授業5 Lesson 2 Part 2
- 生徒へのフィードバック 模擬授業6 Lesson 2 Part 3
- CLILの授業設計 模擬授業7 Lesson 2 Part 4
- タスクの作成 模擬授業8 Lesson 3 Part 1
- ペアワーク・グループワーク 模擬授業9 Lesson 3 Part 2
- アクティブラーニング 模擬授業10 Lesson 3 Part 3
- まとめ 1時間の授業の流れ 模擬授業11 Lesson 3 Part 4
教科書
模擬授業の教材としてFLEX ENGLISH COMMUNICATION I(増進堂)を使用する。
参考書
書籍情報はありません。