理科教育法IV

共通 - 課程

GQT14500

コース情報

担当教員: 安増 茂樹

単位数: 2

年度: 2024

学期: 2Q集中

曜限: その他

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

25%

授業参加

25%

リアクションペーパー

20%

レポート

30%

その他

授業参加,リアクションペーパー,課題などにより総合的に評価する。

0%

詳細情報

概要

本講義では,実践的な生物と地学の指導法を学ぶとともに,とくに生物実験を題材として実験指導法を身に着けることを目標とする。 地球環境問題や自然災害を学ぶ上で,地学で扱う地球・宇宙システムの理解は不可欠である。また,理科教育において授業にくわえ,実験を行うことは,生徒の理科への興味をを刺激する。教室での講義のほか,グループワークと実験実習の実践を通して指導力を身につける。実験の説明などに映像機器(パワーポイントなど)をどのように活用するかを講義する。授業は,夏季集中で行われる。

目標

中学・高校での実験について,準備・進行過程を理解し,実際の教育(教員になった時)に取り入れられるよう準備する。

授業外の学習

数回のレポート提出が義務ずけられる。

所要時間: レポート作成,復習など1時限当たり190分の時間外学習が必要となる。

スケジュール

  1. 理科の実験について(特に生物の実験について解説する。) 科学的なものの見方や考え方の習得
  2. 科学的なものの見方や考え方の実践 感覚の実験(視覚と錯覚)(情報機器の活用を含む)
  3. 実験指導の考慮点(時間配分と生徒の実験理解) (グループワークを含む)
  4. 生物の授業と実験の実際(グループワークを含む)1 ユスリカの唾液腺染色体の観察など実際に実験を行う。
  5. 生物の授業と実験の実際(グループワークを含む)2
  6. 生物の授業と実験の実際(グループワークを含む)3
  7. 生物の授業と実験の実際(グループワークを含む)4
  8. 植生と遷移の観察(学内外の植生と遷移) 理科実験の達成目標
  9. 学習効果の実験(両側性転移)
  10. 感覚の実験(様々な刺激と反応)
  11. 地学教育 個体地球とその変動1 (環境変化と生物生息域の変化)
  12. 地学教育 個体地球とその変動2
  13. 地学教材の研究 移り変わる地球1 地学教材の研究 大気と海洋
  14. 地学教材の研究 移り変わる地球2 地学教材の研究 大気と海洋

教科書

授業時間中にプリントを適宜配布する。参考書 :中学校学習指導要領,高等学校学習指導要領

    参考書

    書籍情報はありません。

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