理科教育法III
共通 - 課程
GQT14400
コース情報
担当教員: 安増 茂樹
単位数: 2
年度: 2024
学期: 2Q集中
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
30%
授業参加
40%
レポート
30%
詳細情報
概要
バイオテクノロジーなどという言葉に代表されるように,理科教育における生物学の位置は,今後ますます重要性を増してくるであろう。現代生物学の教育方法を探ると共に,授業練習などを通して,生物の実践的な指導方法を具体的に学ぶことを目標とする。現役の高校教員を講師として,生物の授業目標,授業計画,実験法などについて学ぶ。後半部は,履修者による模擬授業を行う。授業は夏季集中で行なう。授業は,基本的に対面で行う。コロナの状況に応じて,授業形態が変化する場合もある。
目標
講義,模擬授業を通して,高校での授業の準備,実践,評価を学ぶ。各実習生が,教育実習で円滑に授業が行われるように授業過程を把握する。
授業外の学習
夏季集中で行われるが,講義の2/3経過時に授業計画案の提出,それを基にした授業の準備が義務づけられる。
所要時間: 復習,授業計画案の作成など,時限当たり190分の時間外学習
スケジュール
- オリエンテーション(安増,二宮)
- 理科教育の原理等(二宮)
- 理科教科書について(二宮)
- 理科(生物)教科について(二宮)
- 理科(生物)指導要網について(二宮)
- 授業の準備(情報機器の使用を含む。眞塩)
- 板書,映像活用法,講義ノートの作成法(情報機器の使用を含む。眞塩)
- 授業の実際・導入と進行(眞塩)
- 授業の実際・時間配分と講義ノートの作成(眞塩)
- 評価について(成績のつけ方)(眞塩)(レポート提出)
- 授業実習:時間配分と講義ノートの作成模擬授業 学生が模擬授業を行ない,教員が評価・批評する(眞塩,二宮)
- 授業実習:時間配分と講義ノートの作成模擬授業 学生が模擬授業を行ない,教員が評価・批評する(眞塩,二宮)
- 授業実習:板書,映像機器について 学生が模擬授業を行ない,教員が評価・批評する (情報機器の活用を含む,眞塩,二宮)
- 授業実習:授業の流れ,要点の確認 学生が模擬授業を行ない,教員が評価・批評する(眞塩,二宮)
教科書
授業時間中に適宜配布する。
参考書
書籍情報はありません。