ICT教育の理論と実践
共通 - 課程
GQT11520
コース情報
担当教員: 田村 恭久
単位数: 1
年度: 2024
学期: 3クォーター
曜限: 金4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
事前課題 30%,単元毎のグループ発表相互評価 40%,最終グループ発表相互評価 30%
詳細情報
概要
本科目では,講義による解説,学生による調査・グループ議論・発表を通して,学習支援における情報通信技術の利用方法や授業の計画・実施・評価に対する深い理解を目指す。 予復習や授業時に受講生自身がパソコン,ネットワーク,支援環境を用いる。このため学生が各々PCを持参することを前提とする。 教員は講義ビデオと事前課題を用意する。学生はそれを予め閲覧して課題解答を準備し,授業時間は演習・グループ議論・発表を行う「反転授業」形式で実施する。 受講初日に,下記「講義概要HP URL」記載のMoodleに登録すること。
目標
情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方並びに児童及び生徒の情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための指導法に関する基礎的な知識・技能を身に付ける。これにより,これからの社会を担う生徒たちに求められる資質・能力を育成するために必要な個別最適な学びや協働的な学びの実現や,主体的・対話的で深い学びの実現に向けた先端的な学習支援の方法を理解する。 このため,まず情報通信技術の活用の意義と理論を理解する。次に,情報通信技術を効果的に活用した学習指導や校務の推進の在り方について理解する。さらに,児童及び生徒に情報活用能力(情報モラルを含む)を育成するための基礎的な指導法を身に付ける。
授業外の学習
予習として,講義ビデオの視聴,指定資料の講読,事前課題の遂行が必要。
所要時間: 上記予習に200分程度の学習時間が必要。
スケジュール
- 新学習指導要領とその背景 (OECD Education 2030,情報通信技術の発展) ,文部科学省の施策
- 学習支援ツールと校務支援システムの活用
- 多様な学習者の支援
- 学びの個別最適化と深い学びの把握
- 情報通信技術活用の留意点
- LMSを利用した授業設計と実施
- 最終グループ発表
教科書
初回に指定する。
参考書
書籍情報はありません。