教育方法・技術論
共通 - 課程
GQT11410
コース情報
担当教員: 芝﨑 順司
単位数: 1
年度: 2024
学期: 1クォーター
曜限: 木4
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
30%
リアクションペーパー
10%
レポート
60%
詳細情報
概要
本科目では,講義および視聴覚資料による解説・事例紹介とそれに基づく協議を通して,授業構成要素および授業の計画・実施・評価について体験的に学修する. また,学生自身が各種ICT機器,環境を活用し,体験的に学修する機会を設ける.
目標
授業構成要素である目標,内容,指導方法,学習方法,指導組織・形態,学習組織・形態,学習評価,およびこれらを前提とした指導案の作成等々について,具体的な事例に基づいて理解を深めると共に,その工夫・改善のあり方について理解する. そのことにより,これからの社会を担う生徒たちに求められる資質・能力を育成するために必要な教育の方法を理解する.
授業外の学習
資料の閲覧とコメントなど,授業中に指定した課外課題等の実施
所要時間: 190分
スケジュール
- 授業ガイダンス:自身が経験した授業について,教育の方法や技術の観点から,各自振り返り,共有し,教育方法・技術について学ぶことの意義を理解する.
- 授業の構成と授業設計:目標・内容,教材・教具,授業展開,学習形態,評価規準等,授業を構成している要素を分類整理,構造化し,教師に求められる授業設計の全体像と要素を理解する.
- 基礎的な授業技術(1):話法,板書,教材提示など,教師として基礎的な授業技術について学習する.
- 基礎的な授業技術(2):指示,発問応答など教師として基礎的な授業技術について学習する.
- アクティブラーニング(主体的・対話的で深い学び):主体的・対話的で深い学びについて理解し,その様々な方法について学習する.
- 学習評価:授業や学習評価の基準や規準の内容,方法について学習する.
- 学習指導案の作成;これまで学習した内容を踏まえて,目標・内容,教材・教具,授業展開,学習形態,評価規準等の視点を含めた学習指導案を作成する.
- 学習指導案の発表;作成した学習指導案を発表する.
教科書
必要に応じて授業中に紹介する.
参考書
文部科学省公式サイト「学習指導要領等」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/new-cs/1384661.htm 文部科学省公式サイト「教育の情報化の推進」 https://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/zyouhou/index.htm