生涯学習概論
共通 - 課程
GQC10510
コース情報
担当教員: 三宅 隆史
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
出席状況
15%
リアクションペーパー
20%
レポート
30%
その他
与えられた課題についてアクションリサーチに基づいた小レポートを7回程度提出する。課題のテーマは,自分の将来の学習のニーズ,生涯学習施設の見学,関心がある生涯学習・社会教育に関するテーマについての文献調査など。
35%
詳細情報
概要
社会教育・生涯学習についての概説である。 前半では生涯教育,成人の学習について扱う。生涯教育の理念,成人教育の目的と動機,内容と方法,施設と計画,SDGsなどについて講義する。 後半では社会教育の実践と課題について講義する。
目標
1. 社会教育・生涯学習・成人学習・青少年教育に関する基礎的な事項(理論,政策,組織,実践,課題など)について説明することができる。 2. 成人の学び方について理解し,実践することができる。
授業外の学習
1. 与えられた課題についてアクションリサーチに基づいた小レポートを7回程度提出する。課題のテーマは,自分の将来の学習計画,生涯学習施設の見学,知人の生涯学習の現状,社会教育に関する文献調査など。 2. 授業の資料およびノートに基づき,得られた知識を復習する。
所要時間: 約190分
スケジュール
- オリエンテーション-なぜ人は学ぶのか?
- 生涯教育についての理論
- 成人の学びとスキル
- 日本の生涯学習の施策
- 社会教育・生涯学習施設(1)-公民館・生涯学習センター
- 社会教育・生涯学習施設(2)-図書館・博物館
- SDGsと生涯学習
- 非識字問題と社会教育
- 不登校とフリースクール
- 若者と社会教育-居場所論
- NPO,ボランティア活動と社会教育
- 子どもの遊びと社会教育
- 災害と社会教育
- 自分を育てる学び方
教科書
なし。授業の資料は,授業の資料は事前にMoodleにアップロードする。
参考書
SDGsと開発教育:持続可能な開発目標のための学び
著者: 田中 治彦, 三宅 隆史, 湯本 浩之(編著)
出版社: 学文社,2016
若者の居場所と参加
著者: 田中治彦編著
出版社: 東洋館出版社,2012
「学び」で組織は成長する
著者: 吉田新一郎
出版社: 光文社新書,2006