トルコ語初級１

概要

指定教科書にそって授業を進めていきます。毎回,１課ずつ程度,進める予定です。 トルコ語は中東諸言語のなかでは珍しくラテン文字で表記し,日本語と語順が同じであり,名詞に助詞的な要素を付け加えて格を表すなど,日本語話者にはとても馴染みやすい言語です。しかし同時に,欧州系諸語のように6種類の人称変化形もあります。春学期は,現在・未来・過去などの基本的な時制変化と人称変化の形を学びます。 授業では履修生の状況を確認しながら,発音練習や練習問題の答え合わせや簡単な会話練習の時間も設ける予定です。 初回授業に関する資料配布はMoodleで行います。Moodleの登録キーはLOYOLAの授業掲示板で掲示します。

目標

基本的な文法事項を学ぶことで,単文の読解・作文が単語を与えられればできるレベルを目指します。

授業外の学習

予習・復習時間を確保することが必要です。予習はその週に習う教科書該当箇所に予め目を通し,復習は授業内で指定した毎回の練習問題を解きながら,その週の学習内容について再確認と定着を目指してもらいます。宿題の答え合わせは個別に教員が確認します。特に,復習では教科書の例文や問題文の音読を奨励します。週１回のみの授業なので,授業時間外に特に復習を繰り返すことで知識として定着し,使えるトルコ語が身に付きます。

所要時間: 45分以上