フィリピン語中級A-2

共通 - 言語教育研究センター

GLTA3040

コース情報

担当教員: 田中 和彦

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 200

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

10%

授業参加

10%

授業内期末試験

授業期間中

70%

小テスト等

10%

その他

途中で休んでしまうと追いつくのが難しくなります。毎回出席することが必要です

0%

詳細情報

概要

すでにその初歩を学んだフィリピン語を自己の関心のあるテーマや問題へのアプローチ及び研究等に生かせるようにしていくことを目指します。その為には,多くの種類の接辞を有する動詞の理解と自在な運用が不可欠です。授業では,この点に留意しながら,その運用面に重点を置き,多種の接辞を持つ動詞が実際の会話の中でどのように使われているかをビデオ,CD及び写真,パワーポイント,音楽テープなど多様な視聴覚教材を用いて学びます。また,受講生の幅広い関心を視野に入れ,会話のトピックとの関連でフィリピン料理などのトピックも扱いたいと思います。また,実際にフィリピン料理について学ぶ機会を設けます。 また,ビデオ教材を使い,グループでロールプレイを行う。

目標

対象焦点動詞を確実に使えるようにするとともに,使役動詞の使い方を覚え,フィリピン語の実際の会話を聞き取れ,使えるようになることを目標とする。

授業外の学習

予習・復習時間を確保する。 第2回目以降,毎回,前回学習した文法事項に関する主要例文(5文程度)と新出単語(10語程度)の小テストを行うので,これらについて復習し,確実に覚えることが求められる。 予習より復習が大切。

所要時間: 45分以上

スケジュール

  1. ガイダンス
  2. 第26課「貸してあげるよ。」(PA-IN/-HIN動詞) (Papahiramin kita.)
  3. 第27課「持っていくものを準備する。」(MA-動詞:非行為者焦点) (Ihahanda ko ang mga gamit ko.)
  4. 第28課「喜ぶんで。」(MA-動詞:行為者焦点) (Matutuwa iyon.)
  5. 第29課「作家だったっけ?」(MANG-名詞) (Manunulat nga ba siya ?)
  6. 第30課「今度いつ集まる?」(相互行為・相互関係動詞) (Kailan tayo magkikita-kita uli ?)
  7. 薬局で(テキスト2:第9課) (Sa botika.)
  8. バス停で(テキスト2:第13課) (Sa istasyon ng bus.)
  9. 海岸で(テキスト2:第14課) (Sa tabing-dagat.)
  10. 教会で(テキスト2:第15課) (Sa simbahan.)
  11. 結婚式(テキスト2:第17課) (Isang kasalan.)
  12. 町の祭りで(テキスト2:第18課-1) (Sa isang pistang bayan.)
  13. 水牛(テキスト2:第18課-2) (Kalabaw.)
  14. 秋学期試験。

教科書

前半では,テキスト1を使い,後半ではテキスト2を使います。テキストのコピーを配布します。

  • 世界の言語シリーズ6 『フィリピン語』

    著者: 大上正直/ジェニー・ヨシザワ

    出版社: 大阪大学出版会 2012年

  • Teach yourself Tagalog.

    著者: Corazon Salvacion Castle & Laurence MacGonnell

    出版社: Hodder & Stoughton Ltd., 2003

  • 『フィリピノ語文法入門』

    著者: 大上正直

    出版社: 白水社 2003年

参考書

書籍情報はありません。

© 2025 上智非公式シラバス. All rights reserved.