スワヒリ語中級2
共通 - 言語教育研究センター
GLSW3020
コース情報
担当教員: 角谷 征昭
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
70%
授業内期末試験
授業期間中
30%
詳細情報
概要
中級秋学期は音読と読解を繰り返します。解釈に集中すると,つい正確な音読を軽視する傾向がありますが,授業では終始読むことを繰り返してもらいます。正確でテンポの良い音読は扱う文章量の増加につながります。一部暗唱をしてもらいます。暗唱した文章を聞き取る作業をすることで,自分がスワヒリ語を聞き取れる状況を体験してもらいます。 ※授業中の小資料の共有にwhatsappを使用しています。(使えない環境の学生については個別に対応します。)
目標
200語程度の文章を一度見通して,ほぼ詰まらずに音読できる。 辞書を用いて,200語程度のパラグラフを10分程度で大意を取れる。 暗記暗唱したサンプルを使って,自分なりの発話をする。
授業外の学習
①学習した文書等の音読をする。②暗唱指示されたテキストを暗唱する。③繰り返し出現する,または有効な単語をリストアップする。(①30分x1,②10分x7,③は随時)
所要時間: 45分以上
スケジュール
- 授業概要と目標 作文の披露
- 物語の音読読解I-1/4 新聞記事の音読読解-主動詞を中心に文全体を見る
- 物語の音読読解I-2/4 新聞記事の音読読解-関係節の意味的つながりを理解する
- 物語の音読読解I-3/4 新聞記事の音読読解-不定形をうまく処理して意味を取る
- 物語の音読読解I-4/4 新聞記事の音読読解-付帯状況の節の意味関係を理解する
- 作文練習-読んだ文章を利用して作文する。
- 新聞記事の音読読解-よく分からない指示詞にも重要な機能がある
- 新聞記事の音読読解-新聞記事の構成,概要と詳細,説明と発言
- 作文練習-読んだ文章を作文に利用する
- ディクテーション(1)ニュースを聞く
- ディクテーション(2)スピーチを聞く
- 物語と記事の音読と暗唱(1)-きれいな音読は読み手の解釈を助ける
- 物語と記事の音読と暗唱(2)-きれいな朗読は聞き手の負担を減らす
- 期末試験
教科書
テキスト・資料は授業内もしくはMoodleなどで配布する。
参考書
書籍情報はありません。