ペルシア語中級1
共通 - 言語教育研究センター
GLPE3010
コース情報
担当教員: 鈴木 珠里
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
30%
授業内期末試験
授業期間中
30%
小テスト等
30%
詳細情報
概要
ペルシア語は,今最も注目すべき国の一つであるイラン・イスラーム共和国の公用語であり,また,アフガニスタン・中央アジア・トルコ・イラクの一部など,高度な文化を有する「ペルシア語文化圏」と呼ばれる地域でも使用されており,イスラーム,中東世界を知る上でも,アラビア語と並んで極めて重要な言語でもある。 本授業は,イランに関するペルシア語テキストの講読を中心に進めるが,単なる和訳の作業に留まらず,随時テキストで扱うテーマに沿ってイランの生活・文化・芸術・地理・歴史・宗教について視聴覚資料を使用していく。特に2022年にイラン全土に展開した#woman, life, freedom運動についても議論する予定。 本授業を受講する学生には,単なる語学学習の域を出て,イランや中東,イスラームについての知識や見識を広めてもらいたい。 なお,アクティブラーニングに関してはPBL(課題解決型学習)として実施。履修生の状況を確認しながら,Loyolaを適宜使用する。
目標
中級レベルのペルシア語構文を把握し文意を理解する読解力,それを理解するための文法的知識と語彙力(1200語)を身に付けることを目標とする。 さらに,読解を通してイランの文化・歴史・政治どの側面でも構わないので何らかの関心を持ち,中東やイスラーム社会に触れてもらいたい。
授業外の学習
予習・復習時間を確保する。 授業開始時に,前回の復習テスト(ごく簡単な)を実施。
所要時間: 45分以上
スケジュール
- 初級ペルシア語文法の復習1
- 初級ペルシア文法の復習2
- ペルシア語講読「ノウルーズ」1
- ペルシア語講読「ノウルーズ」2
- ペルシア語講読「ノウルーズ」3
- 中級ペルシア語文法「助動詞」
- 中級ペルシア語文法「完了形」
- ペルシア語講読「イランの暦」1
- ペルシア語講読「イランの暦」2
- ペルシア語講読「イランの暦」3
- ペルシア語講読「イランの宗教」1
- ペルシア語講読「イランの宗教」2
- ペルシア語講読「イランの宗教」3
- 期末試験
教科書
授業時にオリジナルプリントを配布
参考書
書籍情報はありません。