ペルシア語初級2
共通 - 言語教育研究センター
GLPE2020
コース情報
担当教員: 鈴木 珠里
単位数: 1
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 100
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
授業内期末試験
授業期間中
小テスト等
詳細情報
概要
・毎回,授業開始時に復習の小テストと,授業最後に簡単なペルシア語作文テストを実施する。 ペルシア語は,世界情勢を学ぶ上で最も注目すべき国の一つであるイラン・イスラーム共和国の公用語であり,また,アフガニスタン・中央アジア・トルコ・イラクの一部など,高度な文化を有する「ペルシア語文化圏」と呼ばれる地域でも使用され,イスラーム,中東世界を知る上でも,アラビア語と並ぶ極めて重要な言語でもある。 本授業は,ペルシア語の超初級文法(文字・独立人称代名詞・動詞・一般動詞の過去形)の知識を持つ学生を対象にし,さらに踏み込んだ動詞の用法(一般動詞の現在形・複合動詞・完了形・命令形・接続法)を学習していく。読み書きに留まらず,随時会話練習も取り入れていくので,参加者には積極的に発音してもらいたい。毎回,簡単な小テストを実施する。 また,本授業を受講する学生には,単なるペルシア語という語学学習にとどまらず,ペルシア語を学ぶことを通して,イランや中東の政治・社会・文化・歴史・サブカルチャー・宗教などへも目を向けてもらいたい。 なお,アクティブラーニングに関してはPBL(課題解決型学習)として実施。履修生の状況を確認しながら,Loyolaを適宜使用する。
目標
基本動詞を過去形・現在形ともに難なく活用できること。語彙レベルは,800語程度とし,イランに行っても日常の基礎会話程度コミュニケーションが可能なレベルに到達することを最終目標とする。
授業外の学習
予習・復習時間を確保する。 復習を兼ねた小テストを毎回実施するので,授業前に必ず前回の復習をしてください
所要時間: 45分以上
スケジュール
- Be動詞の復習
- 一般動詞過去形の復習
- 接尾辞形人称代名詞
- 無強勢-iと後置詞raの用法と練習
- 一般動詞の直説法現在(I)
- 一般動詞の直説法現在(II)
- 複合動詞の用法と練習
- さまざまな動詞の現在形・過去形活用(総復習)
- 命令形の用法と練習
- 接続法の用法と練習
- 動詞のさまざまな用法(復習)
- 助動詞(I)
- 助動詞(II)
- 期末試験
教科書
授業時にオリジナルプリントを配布
『ペルシア語文法ハンドブック』
著者: 吉枝聡子
出版社: 白水社,2011年
参考書
書籍情報はありません。