ヒンディー語中級1
共通 - 言語教育研究センター
GLHI3010
コース情報
担当教員: 澤田 彰宏
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
10%
授業内期末試験
授業期間中
60%
小テスト等
30%
詳細情報
概要
この授業では,南アジアの大国インドの連邦公用語であるヒンディー語学習の中級として,基礎文法の習得を目指します。初級で学んだ事項を踏まえて,ヒンディー語の学習で欠かせない基本的な文法事項を通覧します。 教科書(テキスト)の他にプリントを必要に応じて配布し,音声CDや映像DVDも用います。進行状況に合わせて小テストも実施します。
目標
このクラスではヒンディー語の中級ㇾベルに到達すること,具体的には以下の2点がこの授業の到達目標です。 ・基礎文法の習得 ・学習事項を活かして,ヒンディー語話者とのコミュニケーションが取れるようになること
授業外の学習
予習・復習時間を確保してください。各回の予習復習の内容は授業計画を参照のこと。 予習では文法事項(用語を含む)の確認とその内容の大まかな把握をするようにしてください。 特に復習に力を入れ,各回で学んだ内容(語彙,文法事項)は次の回までに身に付けるようにしてください。
所要時間: 45分以上
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる ・ガイダンス(授業の紹介,進み方,成績評価について) ・初級クラスでの学習事項の確認,復習
- 教科書第12課:「~してから」の表現,接尾辞wālāの使い方
- 教科書第13課:比較表現,動詞karnā「~する」を使った表現①
- 教科書第13課:動詞karnā「~する」を使った表現②
- 教科書第14課:状態表現
- 教科書第14課:受身表現
- 教科書第15課:複合動詞①
- 教科書第15課:複合動詞②
- 教科書第15課:複合動詞③と「~したい」の表現
- 教科書第16課:関係詞と複文①
- 教科書第16課:関係詞と複文②
- 教科書第16課:関係詞と複文③と接続詞ki
- 春学期の期末試験と解説
- 期末試験へのフィードバックと春学期の総復習
教科書
テキストは以下の通り
『ニューエクスプレスプラス ヒンディー語』 ※同著者による『ニューエクスプレス ヒンディー語』(白水社,2008年)とは異なるので,購入の際は注意してください。
著者: 町田和彦
出版社: 白水社,2020年
参考書
『ヒンディー語文法ハンドブック』
著者: 岡口典雄,岡口良子
出版社: 白水社,2015年
『ヒンディー語=日本語辞典』
著者: 古賀勝郎,高橋明 編
出版社: 大修館書店,2006年
書いて覚えるヒンディー語の文字[改訂新版]
著者: 町田和彦
出版社: 白水社,2023年