ヒンディー語初級2

共通 - 言語教育研究センター

GLHI2020

コース情報

担当教員: 澤田 彰宏

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

授業参加

10%

授業内期末試験

授業期間中

60%

小テスト等

30%

詳細情報

概要

この授業では,南アジアの大国インドの連邦公用語であるヒンディー語学習の入門として,春学期に続いて初級文法を学んでいきます。教科書(テキスト)の他にプリントを必要に応じて配布し,音声CDや映像DVDも用います。 英語を除けば,ヒンディー語はインドで最も多くの話者人口を持つ言語です。北インドを中心にして,現在では5億人以上が母語あるいは生活の手段として使っています。そして近年のインドの経済成長を背景にして,インドからの移民とインドのメディア(テレビ・映画・インターネット)の発達・普及により,南アジアはもちろん世界の他の地域でも,今後さらにヒンディー語を使う人々は増えていくと予想されます。

目標

ヒンディー語の初級文法の基礎知識を修得すること,具体的には以下の3点がこの授業の到達目標です。 ・春学期に学んだ文字と発音,初歩的な文法をもとにして秋学期はさらにヒンディー語の簡単な文章を読めるようになること ・学んだ事柄をもとにして簡単な発話ができるようになること ・上記に知識を活かし,ヒンディー語話者とコミュニケーションが可能になること,

授業外の学習

予習・復習時間を確保してください。各回の予習復習の内容は授業計画を参照のこと。 予習では文法事項(用語を含む)の確認とその内容の大まかな把握をするようにしてください。 特に復習に力を入れ,各回で学んだ内容(語彙,文法事項)は次の回までに身に付けるようにしてください。

所要時間: 45分以上

スケジュール

  1. ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる ・春学期の学習事項の復習 ・教科書第6課:未来形(コピュラ動詞)
  2. 教科書第6課:未来形(コピュラ動詞と一般動詞)
  3. 教科書第6課:不確定未来形,助詞
  4. 教科書第7課:一般動詞の現在表現,念を押す表現
  5. 教科書第8課:コピュラ動詞の過去形,一般動詞の完了分詞
  6. 教科書第8課:他動詞完了分詞と主語
  7. 教科書第9課:未完了表現と完了表現①
  8. 教科書第9課:未完了表現と完了表現②,「~と思われる」「~が手に入る」の表現
  9. 教科書第10課:進行表現,不定詞の名詞的用法とその他の用法①
  10. 教科書第10課:不定詞の名詞的用法とその他の用法②
  11. 教科書第11課:「人の身に~が起こる」の表現
  12. 教科書第11課:予定,必要,強制の表現
  13. 秋学期の期末試験とまとめの解説
  14. 期末試験へのフィードバックと秋学期の総復習

教科書

テキストは以下の通り

  • 『ニューエクスプレスプラス ヒンディー語』 ※同著者による『ニューエクスプレス ヒンディー語』(白水社,2008年)とは異なるので,購入の際は注意してください。

    著者: 町田和彦

    出版社: 白水社,2020年

参考書

  • 『ヒンディー語文法ハンドブック』

    著者: 岡口典雄,岡口良子

    出版社: 白水社,2015年

  • 『ヒンディー語=日本語辞典』

    著者: 古賀勝郎,高橋 明 編

    出版社: 大修館書店,2006年

  • 書いて覚えるヒンディー語の文字[改訂新版]

    著者: 町田和彦

    出版社: 白水社,2023年

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