ビルマ語初級１

概要

東南アジアの一番西側に位置するミャンマーでは,公用語としてビルマ語が話されています。多数派のビルマ民族が使用する言葉です。語順は日本語と似ており,私たちにとって親しみやすい言語です。ただ,文字はローマ字と違い,視力検査でよく目にするような丸い形が基本となっていますので,文字の習得にはある程度時間がかかります。 ビルマ語初級では,春学期,秋学期を通して,ビルマ語の簡単な文章を読むことや,初歩的な会話ができるようになることを目指します。日本人にとって親しみやすい言語であるとはいえ,限られた授業時間内だけで完全にマスターすることは不可能ですので,毎回の復習は必須となります。また,授業では,ミャンマーの歴史や文化,現代のミャンマー事情にもすこしずつ触れていきたいと思います。 春学期は文字を覚え,同時に単語を覚えることが中心になりますが,カタカナでの簡単な会話も取り入れます。文字ははじめからわからなくても,音を聞いて覚えていくと,身近にいるミャンマーの人と話ができるようになるかもしれません。 ※辞書は必要ありません。

目標

文字を覚え,ごく簡単な文章を書いたり読んだりできるようになる。初歩的な会話をマスターする。

授業外の学習

予習・復習時間を確保する。 会話のみのクラスではないので,文字を覚えることはその後の学習に不可欠となります。特に,春学期は文字,発音の学習に多くを費やします。週に一度の授業ですので,文字と発音を覚えられるよう,復習は必須です。

所要時間: 45分以上