ロシア・スラブ対照言語学B
外国語学部
FRS76300
コース情報
担当教員: 小川 暁道
単位数: 1
年度: 2024
学期: 4クォーター
曜限: 水4
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
20%
授業参加
20%
授業内期末試験
授業期間中
30%
その他
各授業ごとの課題提出
30%
詳細情報
概要
基礎文法の学習が中心であるが,映像・音声・画像でウクライナの名所や文化・歴史的背景を紹介し,近隣諸国や世界との関係にも適宜触れながら,ウクライナ語の学習を通してウクライナを総合的に学ぶ。 ①ウクライナ概観―ウクライナ語の特徴,ウクライナ成立の歴史と背景の紹介を行う。 ②文字と発音の丁寧な解説から始め,無理のない速度で教材を順番に進める。 ③簡単なウクライナ語の会話と平易な読み物を通して,初級レベルの宇語を学習する。
目標
①ウクライナ語(宇語)の文字と基礎文法,基本的な日常会話,辞書を用いて平易な文章を読む能力を身につける。 ②専攻語や他の言語との対照研究の基礎を身につける。
授業外の学習
あらかじめ教科書に目を通して文字と発音の練習を可能な限り行うこと。 授業後は内容の復習,語彙と文法を完全暗記することが望ましい。
所要時間: 190分以上
スケジュール
- 基本的なあいさつ,文字と発音
- 「AはBである。」 「Cはどこにいる・ここにいる」 名詞の性
- 人称代名詞 動詞の過去形 所格(格変化の紹介)
- 名詞の複数形 所有代名詞
- 動詞の現在形(1) 形容詞
- 動詞の現在形(2) 指示代名詞「この・あの」
- 試験
教科書
授業時に配布
参考書
ニューエクスプレスプラス ウクライナ語
著者: 中澤英彦
出版社: 白水社, 2019
ウクライナ・ファンブック : 東スラヴの源泉・中東欧の穴場国
著者: 平野高志
出版社: パブリブ, 2020
ウクライナを知るための65章
著者: 服部倫卓, 原田義也編著
出版社: 明石書店, 2018