ロシア・スラブ対照言語学A

外国語学部

FRS76200

コース情報

担当教員: 菅井健太

単位数: 1

年度: 2024

学期: 3クォーター

曜限: 月5

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修: 可

評価方法

授業参加

30%

レポート

40%

小テスト等

30%

その他

授業期間中に小テストを数回実施します。期末レポートの詳細については授業時に説明します。

詳細情報

概要

本授業では,教科書に沿ってブルガリア語の基礎的な文法と語彙を学び,ブルガリア語の言語的特徴について理解を深めます。また,ロシア語との比較対照も随時行い,スラブ諸語中でロシア語が相対的にどのような位置を占めているかについても理解します。なお,講義スケジュールはあくまで予定で,受講者の様子を踏まえて多少変更する可能性があります。

目標

・ブルガリア語の基礎文法・語彙を修得し,簡単な意思疎通をとることができる。・ブルガリア語の言語的特徴を理解し,比較・対照の観点から現代ロシア語の理解に役立てることができる。

授業外の学習

事前に該当箇所に目を通しておくことを求めるほか,授業で取り扱った内容に基づいた演習問題等を宿題として課します。

所要時間: 190分

スケジュール

ガイダンス,現代ブルガリア語の概略
文字と発音,съм動詞の現在形
動詞の現在形①,名詞の性,形容詞の変化,小テスト①
動詞の現在形②,да構文,名詞の複数形①
動詞の未来形,名詞の複数形②,小テスト②
名詞・形容詞の後置冠詞形,形容詞と副詞の比較級・最上級
人称代名詞の短形,所有の与格,小テスト③

教科書

菅井健太(2020)『ゼロから話せるブルガリア語』三修社

ゼロから話せるブルガリア語

著者: 菅井健太

出版社: 三修社・2020年

参考書

バルカンを知るための66章(第二版)

著者: 柴宜弘(編著)

出版社: 明石書店・2016年