ロシア語翻訳研究2

外国語学部

FRS73800

コース情報

担当教員: LATYSHEVA Svetlana

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水4

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

20%

授業内期末試験

授業期間中

40%

その他

毎回宿題を提出すること

40%

詳細情報

概要

これまで学習してきたロシア語文法や語彙力を基に,正確な翻訳法を身につけることを目的とします。モデルとなる文章を利用して,日本語文法とまったく異なったロシア語文法の特徴に注意を払いながら,より早く日本語の表現を,正確で美しいロシア語の表現に直す練習を重ね,翻訳能力を向上させます。そのプロセスの中で,ロシア語の文法(特に完了体と不完了体の区別と語順),語彙,決まり文句などのニュアンスと特徴を深く研究し,身につけるようにします。また機械翻訳の強点と弱点を分析して,学生の翻訳と比較を実施します。さらに,自分たちの書いた日本語の文章をロシア語の文章に直す練習を通じて,作文能力と翻訳力を育成します。間違いやすいところを徹底的に分析します。

目標

日本語の文章の構造,文脈をつかむこと ロシア語の文法の特徴を覚えること 文脈に踏まえて適切なロシア語の表現を選択すること

授業外の学習

予習・復習時間を確保する。予習復習時間とも毎週授業時間と同等の時間が必要となる 様々な文章を翻訳して,間違いを分析し,正しい文法と語彙を身に付けること 宿題を必ず提出すること

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 疑問詞を用る様々な表現 ① テキスト: 日本語のあいまいさ
  2. 疑問詞を用る様々な表現 ② テキスト:正月
  3. 動詞不定形のつく名詞 ① テキスト;花火
  4. 動詞不定形のつく名詞 ② テキスト:体育の日
  5. はー補語従属分である ① テキスト:鎌倉
  6. 補語従属分状態の変化 ② テキスト:相撲
  7. 定語従属分 テキスト:駅の売店
  8. 意見と議論 テキスト:ロボット
  9. 時間と空間の表現 テキスト:温泉と火山
  10. 気分と感情の表現 テキスト:日本の家
  11. 因果関係,程度,数量 テキスト:日本の食べ物
  12. 接続詞の用法 テキスト:クリスマス
  13. 挿入語 テキスト:日本の物語
  14. 試験

教科書

ロシア語翻訳法1・A 2006

  • 教員が作成するプリント

参考書

書籍情報はありません。

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