ロシア研究方法論

外国語学部 - ロシア語学科

FRS10700

コース情報

担当教員: 阿出川 修嘉

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月5

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

30%

リアクションペーパー

30%

レポート

30%

詳細情報

概要

ロシア地域を対象とする研究を始めとして,その他各分野の研究に取り組む際に必要な情報リテラシーを適切に身に付けることを目標とします。 パソコンなどを利用してロシア地域の研究に必要となる情報にアクセスできる・情報を発信することができるようになるために,まず以下のような点について学んでいきます。 1)キーボードから必要なテキストを入力する 2)検索エンジンなどを用いて適切な情報を得る 3)得られた情報を整理して,適切に提示するためにWord, Excel, PowerPointなどのオフィス・スイートを利用するための基本的な知識・技術を習得する 4)レポート・論文作成の基礎となる言語技術を身につける 5)レポート・論文作成の基礎を身につける なお,下に示す講義スケジュールは,進捗などに応じて適宜順番や内容などの変更が加えられる場合があります。

目標

主に以下の点の習得を目指します: 1)リテラシー,情報リテラシーを習得する 2)パソコンなどを利用した情報処理の方法を学ぶ 3)言語技術を身につける 4)レポート・論文の作成法を身につける

授業外の学習

各回の授業後には,大まか以下のような項目について取り組むこと。 なお,適宜担当教員からも取り組むべき課題が別途出される場合があるので,それについても別途準備を行うこと。 ・配布された資料を参照しつつ授業の内容を確認(90-120分) ・配布された資料を参照しつつ課題に取り組む(70-100分)

所要時間: 190分

スケジュール

  1. ※以下はシラバス作成時点での予定であり,授業の進捗状況などの諸条件により,各テーマを取り扱う回数・順序などは変更することがありえます。 イントロダクション,情報と情報リテラシーについて
  2. コンピューターについて知っておくべき基本的な概念とその用語
  3. 基本スキル(1)情報の入力:タッチタイプ,キリル文字の打ち方 基本スキル(2)情報のやり取り:電子メールの利用,ファイルの添付方法など
  4. 基本スキル(2)情報のやり取り:電子メールの利用,ファイルの添付方法など(続き) 基本スキル(3)情報のやり取り:その他のファイルの共有方法
  5. 情報を得る:情報とその検索法,一次資料と二次資料,ウェブ・図書館の利用
  6. 情報の整理と分類(1):書誌情報の扱い方
  7. 情報の整理と分類(2):問題の所在を明らかにする,問題の切り分け,マトリックス法による情報の整理
  8. 基本的な概念:研究倫理
  9. 言語技術1:パラグラフ・ライティング,その他
  10. 言語技術2:論拠と根拠,その他
  11. レポート・論文の構造:形式面と内容面,IMRAD
  12. 文書作成の基本:基本的なWordの使い方,章立て,表の挿入など
  13. プレゼンテーション資料作成の方法:PowerPointの基本的な使い方,アニメーション・スライドショーの活用,Wordとの連携
  14. その他のトピック:オンラインセキュリティ,オンラインでの行動規範,さまざまなオンラインサービス,ロシア語のサイトの活用法など

教科書

教員から配布・提示された資料を用いて授業を進めます(教科書などは原則として購入する必要はありません)。 参考図書などは,適宜授業内で紹介します。

    参考書

    授業内で適宜参照すべき文献などについては紹介します。

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