ブラジル文化・文学研究*

外国語学部

FLS72100

コース情報

担当教員: 宮入 亮

単位数: 2

年度: 2024

学期: 2クォーター

曜限: 火1, 木1

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

出席状況

10%

授業参加

20%

リアクションペーパー

20%

レポート

50%

詳細情報

概要

ブラジル文化・文学といった事象からいくつかのテーマを選び,それについての理解・研究を深めていく。文学を中心とするが,文学に特化した形ではなく,文化としての文学,文化と文学の関係という観点から,トピックに選択された事象を学んでいく。授業では,取り上げた文化・文学関連の事象についてディスカッション,グループワーク,プレゼンテーションを通じて,どのように解釈できるか,作品にどのような研究・分析のアプローチができるかなどといった問題に取り組む。 なお,授業で使用する言語は日本語とポルトガル語であるため,ある程度ポルトガル語を読解する能力が必要となる。 この授業は外国語学部ラテンアメリカ研究コースのコア科目に位置づけられる。

目標

1)ブラジル文化・文学の知識と理解を深める。 2)ブラジル文化・文学の研究方法の理解を深める。

授業外の学習

授業前に指定した資料を確認しておくことが必要となる。また,教員によって指定された点に留意して資料を読み,授業内での発言や議論にむけて自分で気づいた問題点などを予め整理しておくことも要求される。

所要時間: 190分以上

スケジュール

  1. イントロダクション――ブラジル文化とは何か,ブラジル文学とは何か
  2. 近代芸術週間
  3. ブラジルの近代絵画
  4. ブラジルの近代音楽――エイトール・ヴィラ・ロボス
  5. ブラジルの近代詩
  6. ブラジル原論1――ジルベルト・フレイレ
  7. ブラジル原論2-1――セルジオ・ブアルキ・ジ・オランダ
  8. ブラジル原論2-2――ジェイチーニョ・ブラジレイロ
  9. ブラジル原論3――アントニオ・カンジド
  10. ブラジルのカーニバル論
  11. ブラジルの食人論
  12. ブラジルの飢餓論
  13. アルモリアル運動
  14. 発表

教科書

教科書は指定せず必要に応じて資料を配布する。参考文献等は授業内で紹介する。

    参考書

    書籍情報はありません。

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