アジアとポルトガル語圏
外国語学部
FLS70200
コース情報
担当教員: DIAS Nilta
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 木4
形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
その他
各担当教員による個別評価(小テスト実施,リアクションペーパー提出等による評価)を総合する。 1回の授業:10点(Neves) 合計 10点 2回の授業:16点(市之瀬,田村,Dias) 合計 48点 3回の授業:21点(拝野) 合計 42点 (2・3回の授業に関する評価(小テストかリアペなど)の回数は各教員の判断になります。例:16点の場合,1回の課題で16点または2回の課題8点ずつあるいは3回の課題6+10などの方法)
100%
詳細情報
概要
アジア地域とポルトガル語圏諸国との関係性に焦点をあてる。本講義では,ブラジルにおけるアジアのポップカルチャー,アジアに残るポルトガルの文化的影響,日本とポルトガル語圏アフリカ諸国の関係,東ティモールの歴史と現状,ブラジルへの日本人移住,在日ブラジル人社会の様相,ブラジルの沖縄系移民社会を軸に展開する。講義によってグループディスカッションを実施する。
目標
ポルトガル語圏の世界をより広く網羅し,それぞれの地域を集中的に扱うことでポルトガル語とその文化の理解を目指す。
授業外の学習
毎回の講義の復習は必須である。
所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 イントロダクション (Dias)
- 東ティモール 歴史と現状 1 (市之瀬敦)
- 東ティモール 歴史と現状 2 (市之瀬敦)
- 「ポルトガル領インドについて知る」 (齋藤 俊輔)
- 「ポルトガル領インドとフランシスコ・ザビエル」 (齋藤 俊輔)
- 「ポルトガル領インドを学ぶために~史料と研究」 (齋藤 俊輔)
- ポルトガルがアジアに残した⽂化的な影響 (Neves)
- ブラジルへの⽇本⼈移住の歴史 (田村梨花)
- ブラジルにおける日本文化とネットワーク(田村梨花)
- ⽇本の中のブラジル 1 (拝野寿美子)
- ⽇本の中のブラジル 2 (拝野寿美子)
- ⽇本の中のブラジル 3 (拝野寿美子)
- ブラジルの学校と日本の学校ー主な相違点 (Dias)
- 在⽇ブラジル⼈児童の教育問題 (Dias)
教科書
教材は教室内で配布する か,MoodleまたはLoyolaにアップロードする。
参考書
書籍情報はありません。