演習(ブラジル社会研究)2
外国語学部
FLS66700
コース情報
担当教員: 田村 梨花
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
レポート
その他
授業参加の評価にはレジュメの完成度,プレゼンの準備,卒論・ゼミ論アウトラインなども含む。レポート(50%)には執筆までの研究調査過程の評価を含む。
詳細情報
概要
春学期に引き続き,ブラジルの有する文化的多様性とアクティブな市民性についての理解を深める。受講生の個別研究の報告を主軸とし,問題設定と方法論,内容について相互に議論を重ね,卒業論文またはゼミ論文の作成を目標とする。原則として「ブラジル社会概論」を履修済みであることを履修の要件とする。(ポルトガル語学科所属で「ポルトガル語圏研究入門」を取得していない学生は履修を認めない場合がある。) 原則として春学期「演習(ブラジル社会研究)1」を履修していない学生は登録できない。留学等事情のあるものは履修登録前に教員に相談すること。
目標
・自らの研究課題をテーマとするレポート(卒業論文またはゼミ論文)を学期末に提出する。 ・執筆過程において,受講生相互にアウトライン・執筆内容を深化させる議論を積極的に行うことで切磋琢磨し,大学時代の学業の総括としての論文完成を目指す。
授業外の学習
輪読の資料読解,レジュメ作成,研究課題のテーマ選定,レポート作成を目的とする授業時間外における学習は不可欠である。各回の講義の流れ,輪読の担当日,レポートの提出日を考慮しながら,各自で調整の上,各回につき190分程度の予習・復習・課題作成を行なうこと。以下の項目を参考にすること。 ・テキストの輪読の回については,全員が資料を精読することを前提とする。プレゼン担当の場合はレジュメを作成し,事前に教員にメールで送付すること(詳細は講義時に説明する)。 ・授業の一環としてフィールドワークを行う場合,グループメンバーと調整の上,事前調査と資料作成,事後の報告書作成のための時間を確保すること。 ・自身の研究テーマに基づいたレポート・卒論作成のための一連の研究調査(資料収集,読解,分析,執筆作業など)を計画的に行うこと(期末レポートのアウトライン作成を含む)。 ・研究調査方法や資料作成について質問が生じた場合は,オフィスアワーを利用して教員にアポを取り,適宜相談すること。
所要時間: 190分
スケジュール
- ※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる。 イントロダクション・夏季休暇中の研究報告
- 研究計画発表(1)(以下,アウトライン・研究内容の発表のほか,各自希望する論文の輪読・ディスカッションも含む)
- 研究計画発表(2)
- 研究計画発表(3)
- 研究計画発表(4)
- 研究計画発表(5)
- 研究計画発表(6)
- 研究計画発表(7)
- 研究計画発表(8)
- 研究計画発表(9)
- 卒業論文報告
- 研究計画発表(10)
- 研究計画発表(11)
- 総括
教科書
講義にて適宜紹介する。
参考書
講義にて適宜紹介する。