イスパニア語圏の法と社会

外国語学部

FHS71300

コース情報

担当教員: ALAS MORENO Nancy

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 金3

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

20%

授業参加

20%

レポート

40%

その他

※時間外学修課題。 ※期末レポートの言語について,当該レポートはスペイン語(A4サイズの7~8枚),英語(A4サイズの7~8枚)又は日本語(5000字)で執筆することが可能である。

20%

詳細情報

概要

イスパニア語圏(スペイン・ラテンアメリカ)の法と社会の入門コース。歴史の観点からスペイン及びラテンアメリカの繋がりを説明した上で,ラテンアメリカに対するスペインによる法律的及び社会的な影響に関する受講者による理解を深めてもらいたいと思う。加えて,イスパニア語圏と日本との近代的な関係について受講者の認識を呼び起こしたいと望んでいる。 この科目は基本的にスペイン語で教えられる科目であるため,受講者による法律等の専門用語の暗記と理解を心がけたい。とはいえ,内容の理解を簡易にするために,必要な場合のみ,補充として,日本語で内容を説明することや日本語で執筆されている参考文献等を配布することを予定している。 毎回の授業は,予め配布した教材や関連資料等に沿って講義形式で進める。受講者には,各回の授業に先立ち,当該教材や関連資料等を読んでおくことが求められる。当授業の内容に関する受講者による質問やコメント等があることが望ましい。 学部カリキュラム・ポリシーの4に相当する。

目標

①社会的及び法律的の観点から,スペイン及びラテンアメリカとの間にある深い関係を意識させること。 ②スペイン及びラテンアメリカの社会と法律について基礎的な知識を身に付けること。 ③授業を通じて,勉強する分野のスペイン語の専門用語等を身に付けること。

授業外の学習

時間外の学修課題:期末レポートを作成するために,受講者はこの科目で触れる内容のテーマや当該内容に関連しているテーマを選択し,テーマの概要,目次及び参考文献リストを作成する。

所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上。

スケジュール

  1. 授業の進め方等に関するガイダンス・イントロダクション
  2. スペインの歴史入門
  3. スペインによるアメリカ大陸の植民地化と移民
  4. スペイン法の歴史入門
  5. EU法とスペイン国内法との関係
  6. ラテンアメリカ基礎知識
  7. ラテンアメリカ法の歴史と法制度等(1)
  8. ラテンアメリカ法の歴史と法制度等(2)
  9. スペインとラテンアメリカの現代関係
  10. スペインと日本との現代関係(日EU)
  11. ラテンアメリカ及び日本との現代関係
  12. 時間外の学修課題のチェック:期末レポートを作成するために,受講者が選択したテーマ,テーマの概要,目次及び参考文献リストのチェックとディスカッションを行う。
  13. 期末レポートの進行状況の報告とチェック
  14. まとめ。期末レポートの提出

教科書

特に定めないが,各授業の内容をできる限り理解できるために,予め配布される教材や関連資料等を授業前に読書と読解が求められる。

    参考書

    書籍情報はありません。

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