演習(西美術)２

概要

受講者は留学や休学等の特別な理由がある場合を除いて,春学期開講の「演習(西美術)１」を履修していなければならない。 「演習(西美術)１」で各自が設定したスペインあるい他のヨーロッパ美術に関する特定のテーマについて研究を進め,学期末までにレポート(8000字以上)を完成させることを目指す(卒論提出者は,卒論をもってレポートに代えられる)。授業は,主として受講者による研究の進捗状況報告とディスカッションによって構成される。受講者数にもよるが,通常は各人が1学期に3～4回の発表を行うことになる。 学部カリキュラム・ポリシーに示す「演習科目」であり,スペインを中心としたヨーロッパについて自ら研究課題を設定し掘り下げることで,主体的な研究能力を養うとともに,卒業論文・卒業研究またはゼミ論文を作成することにより,構想力・論理的思考力・表現力を身につけることを目指す。 【アクティブ・ラーニングの方法】 プレゼンテーション,ディスカッション

目標

１．西洋およびスペイン美術史研究に関して自ら設定したテーマについて,適切な文献資料の渉猟,その読解と分析に基づき,的確な論述が行えるようになることを目指す。 ２．西洋およびスペイン美術史研究における口頭発表のスキルを身につける。

授業外の学習

予習・復習(190分以上):各自が設定したテーマに関する発表をおおむね月に1度のペース(受講者数によって多少の変動あり)で行うことになるため,日々少しずつ研究の推進に努めること。そのための時間を,最低でも週に190分は確保すること。 その他:美術関連の書籍を読んだり,美術館や展覧会を訪れて,美術全般に関する知識の幅を広げるよう努めること。。

所要時間: 190分