演習(西語学B)1
外国語学部
FHS63701
コース情報
担当教員: 西村 君代
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 水2
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
詳細情報
概要
イスパニア語言語学のなんらかのトピックについて,各受講者がゼミ論文(または卒業論文)を執筆することを最終的な目標とする。春学期は,「語彙アスペクト」についてのイスパニア語文献を輪読し,担当箇所について発表→ディスカッションを行う。その過程で問題意識を高めながら,各自が研究テーマ,進め方を決定する。輪読で担当した文献については学期末にレポートとしてまとめてもらう。 *原則として,西語学をテーマに卒業(ゼミ)論文を執筆する意思のある受講生を対象とする。 *秋学期開講の「演習(西語学B2)」との連続履修を原則とする。 *「西語学概論」を履修済みであること(または合わせて履修すること)が望ましい。 *外国語学部カリキュラム・ポリシーの5に相当する。
目標
・イスパニア語についての言語学文献を読み込んで発表するという作業を通して,言語研究の方法論,レジュメのまとめ方,論文の書き方等を身につける。 ・授業での発表・議論という作業を通して,言語研究に必要な視点を養う。 ・授業で養成した視点を生かし,各自の研究テーマをしぼる。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回120 分程度) ・テキストの該当範囲を熟読し,必要に応じて参考テキスト等で調べて自分なりの理解を試みる。 ・発表の担当回はハンドアウトを作成する。 【復習】(所要時間:各回70 分程度) ・授業で読解した範囲を復習し,理解が十分かどうかを確認する。残った疑問点については,体系的なテキストを使用したり,担当教員に質問したりして解消を図る。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション 輪読の担当者決定
- 文献の活用方法 レポート・論文の書き方
- 文献輪読 (pp. 7-12)
- 文献輪読 (pp. 13-17)
- 文献輪読 (pp. 17-22)
- 文献輪読 (pp. 22-28)
- 文献輪読 (pp. 28-33)
- 文献輪読 (pp. 33-36)
- 文献輪読 (pp. 37-41)
- 文献輪読 (pp. 41-45)
- 文献輪読 (pp. 45-48)
- 文献輪読 (pp. 48-50)
- 受講者の研究テーマ・研究計画報告
- データ検索講習
教科書
初回授業時に指示
参考書
授業中に適宜指示する。