西語学概論
外国語学部
FHS63100
コース情報
担当教員: 西村 君代
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 金3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
5%
授業参加
10%
レポート
15%
授業内期末試験
授業期間中
50%
小テスト等
20%
詳細情報
概要
イスパニア語研究に必要な基本概念を,できるだけ具体的な例(イスパニア語,英語,日本語)を用いながら学ぶ。 基本的には講義形式で進めるが,受講生自ら積極的に考え,発言するという姿勢が要求される。受講者数にもよるが,グループワーク,発表なども適宜組み合わせていく。 イスパニア語という言語そのものに興味のある学生の積極的な受講を期待している。 外国語学部カリキュラム・ポリシーの4に相当する。
目標
・イスパニア語を通して,言語学に必要な基本概念を理解する。 ・研究対象として言語を観察できるようになる。 ・言語データの観察・分析に必要な視点を身につける。
授業外の学習
【予習】(所要時間:各回80 分程度) ・授業で使用する事前配付資料に目を通し,必要に応じて参考テキスト等で調べて自分なりの理解を試みる。 【復習】(所要時間:各回110 分程度) ・配付資料と授業ノートを利用し,講義内容を確認する。残った疑問点については,体系的なテキストを使用したり,担当教員に質問したりして解消を図る。 ・翌週の小テストに向けて知識を整理する。
所要時間: 190分
スケジュール
- スペイン語学とは
- 音韻論・音声学
- 形態論(1):イントロダクション
- 形態論(2):語形成
- 形態論(3):グループワーク
- 発表
- 統語論(1):イントロダクション
- 統語論(2):諸現象分析
- 統語論(3):グループワーク
- 意味論・語用論
- 地理的バリエーション
- 日西対照
- 予備
- 試験
教科書
ハンドアウトをMoodleで配付する。
参考書
初回授業時に指示
スペイン語学概論
著者: 高垣敏博(編集代表)
出版社: くろしお出版,2015