ドイツ近現代史

外国語学部

FGS73000

コース情報

担当教員: 尾崎 修治

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 月5

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

20%

定期試験

定期試験期間中

80%

その他

欠席5回以上の場合は不合格になります(病気などやむを得ない事情がある場合にはその旨申し出てください)。遅刻や早退は,3回で欠席1回分とみなします。

0%

詳細情報

概要

ドイツの近現代史は,激動の20世紀の縮図です。ドイツが「主役」となった二つの世界大戦,ホロコーストという未曽有の国家犯罪,さらに東西冷戦下での分断の経験や,ナチズムという負の遺産との取り組みなどについて学びます。

目標

近現代の歴史を知ることで,現在のドイツへの理解を深める。 20世紀のヨーロッパとドイツの歴史を学ぶ作業を通じて,現代の,日本を含む世界の国々の政治・社会のありかたについて考える習慣を身につける。

授業外の学習

【予習】毎回,配布された資料をよく読む(40分)。 【復習】講義内容を整理したのち,興味をもったテーマについて調べる(150分)。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. 導入+19世紀末のヨーロッパ
  2. 帝国主義時代のドイツ
  3. 第一次世界大戦―出征と戦場
  4. 総力戦下のドイツ社会
  5. 危機のなかのヴァイマル共和国
  6. ヒトラーの政権獲得
  7. 独裁体制下のひとびと
  8. ナチ・ドイツの戦争と占領支配
  9. ヨーロッパにおけるユダヤ人の迫害
  10. 独ソ戦と大戦の終結
  11. ドイツの占領から東西分裂へ
  12. 東西ドイツの復興とベルリンの壁
  13. ナチズムの過去への取り組み
  14. 東西ドイツの接近と再統一

教科書

使用しません。

    参考書

    • 『図説 ドイツの歴史』

      著者: 石田勇治編著

      出版社: 河出書房新社 2007年

    • 『近代ドイツの歴史 18世紀から現代まで』

      著者: 若尾祐司・井上茂子編著

      出版社: ミネルヴァ書房 2005年

    • 『20世紀ドイツ史』

      著者: 石田勇治編著

      出版社: 白水社 2005年

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