ヨーロッパ政治経済入門
外国語学部
FGS65000
コース情報
担当教員: 河﨑 健
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業内期末試験
授業期間中
60%
小テスト等
30%
その他
上記の割合には若干の変更の可能性もある。
0%
詳細情報
概要
ユーロ危機,難民危機,イギリスのEU離脱,そしてウクライナ問題と,現代ヨーロッパには問題が山積している感がある。しかし戦後約70年間発展しつづけたヨーロッパの統合は,国にを越えた統一体としては類まれな成功例であることは間違いない。本講義では,ヨーロッパ統合の発展の歴史を概観した後,基本的な制度的特徴と,現代の懸案事項のいくつかについて基本的な知識を提供する。
目標
戦後ヨーロッパ統合の発展を理解する。現代ヨーロッパの問題を理解する。
授業外の学習
毎回の授業後には以下の学習(合計190分)を行うことが求められる。 ・翌週の復習の小テストに備えて,授業資料を用いて内容を復習する(50分) ・授業中に指定された参考文献をいくつか読む(100分) ・関連する項目について,インターネットや図書館で関連サイトや書籍を探して,さらに探究をしてみる(40分)。
所要時間: 190 分。
スケジュール
- イントロダクション
- ヨーロッパ統合の歴史(1)1950・60年代
- ヨーロッパ統合の歴史(2)1970・80年代
- ヨーロッパ統合の歴史(3)1990年代
- ヨーロッパ統合の歴史(4)2000年代
- ヨーロッパ統合の歴史(5)2010年代
- 欧州連合(EU)の制度的特徴(1)法的枠組
- 欧州連合(EU)の制度的特徴(2)欧州委員会と理事会
- 欧州連合(EU)の制度的特徴(3)欧州議会
- 現代ヨーロッパの問題(1)移民と難民の問題
- 現代ヨーロッパの問題(2)欧州通貨統合の歴史
- 現代ヨーロッパの問題(3)ユーロ問題
- 現代ヨーロッパの問題(4)ウクライナ戦争とヨーロッパ
- 授業内期末試験
教科書
開講時に指示する。
参考書
書籍情報はありません。