ドイツ語圏研究D

外国語学部 - ドイツ語学科

FGS20400

コース情報

担当教員: 木村 護郎クリストフ

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 水5

形式: 対面授業

レベル: 100

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

出席状況

10%

小テスト等

90%

その他

出席状況(10%)を除き,評価基準は各担当教員の裁量に委ねられる。なお,欠席回数が累計で4回に達した場合,原則として単位は認定しない。

10%

詳細情報

概要

本講義では,ドイツ語学科教員が各自の専門分野について初歩的な解説を行った上で,ドイツ語ないしドイツ語圏に関する具体的な諸問題を取り上げていく。本講義における様々な学問領域の俯瞰を通じて受講者には,自身の専門分野の確定ならびに3年次以降に履修可能な演習科目の選択に向けた積極的な準備が期待される。 進め方は教員によって異なるが,教員によって,リアクションペーパーを含む。

目標

・ドイツ史の鍵となる出来事の背景・経緯と意義を理解する。 ・ドイツ語およびドイツ語圏にまつわる専門分野の多様性に触れた上で,受講者自身が,自ら関心がある学問領域を明確化させるとともに探究心を高める。

授業外の学習

具体的な進め方は教員によって異なるが,授業中に取り上げられた文献や資料に目を通すことにより,理解を深めておくこと。文献の内容理解に基づいて発表やグループワークをする場合があるので,その場合は,そのための準備等が必要になる(いずれも190分程度)。

所要時間: 授業 1 回あたり 190 分。(時間数は目安)

スケジュール

  1. 月2日 Wahrnehmung Deutschlands von außen und die Idee des Föderalismus (Matthias Theodor VOGT)
  2. 月9日 Die starke Kaiserin Theophanu (ca. 960 - 991) und die Idee des Heiligen Reiches (Matthias Theodor VOGT)
  3. 月16日 Barbarossa in Konstanz 1183 und die Idee des Stadtrechts (Matthias Theodor VOGT)
  4. 月23日 Thomas Müntzer 1525 und die Freiheit der Bauern (Matthias Theodor VOGT)
  5. 月30日 ドイツ語のさまざまな変種 [1] 概論(Angela LIPSKY)
  6. 月6日 ドイツ語のさまざまな変種 [2] 各論(Angela LIPSKY)
  7. 月13日 Görlitz 1919 und die Erfindung der Kulturpolitik (Matthias Theodor VOGT)
  8. 月20日 Deutschland 1989/2024: eine Gesellschaft im Fluß (Matthias Theodor VOGT)
  9. 月27日 Stereotypen und Nationenbilder im interkulturellen Austausch [異文化交流におけるステレオタイプと国家のイメージ ] (Manela SATO-PRINZ)
  10. 月4日 ドイツのニュースメディア研究入門(佐藤友紀子)
  11. 月11日 ドイツ語圏研究と社会との接点(浅見昇吾)
  12. 月18日 生命倫理への手引き(浅見昇吾)
  13. 月8日 環境倫理への手引き(浅見昇吾)
  14. 月15日 ドイツ語圏研究の実践(木村護郎クリストフ)

教科書

適宜,講義資料を配布もしくは配信する。

    参考書

    下記の参考書を参照。その他の文献については,各教員が授業時に適宜指示する。

    • 現代ドイツを知るための67章

      著者: 浜本隆志, 高橋憲編著

      出版社: 明石書店・2020年

    • 地図で見るドイツハンドブック

      著者: ミシェル・デシェ著 ; 蔵持不三也訳

      出版社: 原書房・2020年

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