演習(日仏社会研究)2

概要

フランス社会や日本社会の現状を,「家族」「ジェンダー」「エスニシティ」などのテーマから掘り下げ,今日の主要な社会問題について理解を深める。また各自の研究テーマについて,調査・分析を進めてさらに発展させる。 秋学期は,受講者の関心に応じて,初回に輪読する文献を決定する。併せて,各学期に基本的に１回,各自の研究について報告を行う。最終学年在籍者は卒論・ゼミ論について,３年生は学期末に提出する中間報告ペーパーについて発表する。

目標

演習でのディスカッションや個別指導を通じて,春学期に設定した「問い」をさらに発展させる。秋学期は分析方法,記述の仕方を磨き,より質の高い卒論・ゼミ論,中間報告ペーパーの完成につなげる。

授業外の学習

文献を事前に読み,内容に対して自分なりの意見・考えや,授業で質問すべき事項を用意しておくこと(90分)。 それぞれの研究テーマに関する資料を収集し,文献を読むこと(100分)。

所要時間: 190分