演習(日仏社会研究)1
外国語学部
FFS70000
コース情報
担当教員: 牧 陽子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木2
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
レポート
その他
授業参加 30%は,研究報告やディスカッションでの発言,文献輪読におけるレジュメ発表などを指す。春学期は特にディスカッションでの発言を重視する。
詳細情報
概要
フランス社会と日本社会の現状を,「家族」「ジェンダー」「エスニシティ」などのテーマから掘り下げ,今日の主要な社会問題について理解を深める。 春学期は,「研究」とはどういうものかについて,社会学を中心に取り上げ,研究に必要となる「問い」の立て方,資料収集・分析方法,アカデミック・ライティング技術について学ぶ。可能であれば3年生を中心に,簡単な社会調査を行うことも検討する。このほか,参加者の興味関心に合わせて,文献を輪読する。 また,各学期に基本的に1回,各自の研究について報告を行う。それぞれのテーマの背景や現状について調査し,得られたデータに対する解釈・考察を報告する。みなで議論をしあうことで,考察を深めていく。学期末に,4年生は各自の研究に関する研究報告ペーパーを,3年生は社会調査に関するレポート,もしくは各自の研究テーマに関する先行研究レビューを提出する。
目標
演習でのディスカッションや個別指導を通じて,各自が持っている問題意識を発展させ,卒論・ゼミ論につながるテーマを見出すこと。春学期は特に,それぞれの興味関心を掘り下げ,研究テーマを貫く「問い」の設定(初年度)や,精緻化(2年目以降)を図るようにする。
授業外の学習
文献を事前に読み,内容に対して自分なりの意見・考えや,授業で質問すべき事項を用意しておくこと(90分)。 それぞれの研究テーマに関する資料を収集し,文献を読むこと(100分)。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション 輪読する文献を決定。社会調査をするかどうかも議論 (※) 以下は予定であり,授業の進捗状況により変更することがありうる
- 文献輪読_過去の卒論1
- 文献輪読_過去の卒論2
- 情報検索講習(図書館にて)
- 文献輪読
- 文献輪読
- 文献輪読
- 文献輪読 or 社会調査
- 文献輪読 or 社会調査
- 文献輪読 or 社会調査
- 文献輪読 or 社会調査
- 研究発表
- 研究発表
- 研究発表
教科書
授業において適宜,指示する。
参考書
『社会調査法入門』
著者: 盛山和夫
出版社: 有斐閣ブックス 2010年