フランス語科教育法Ｃ
外国語学部 - フランス語学科
FFS64600
コース情報
担当教員: 高瀬 智子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月4
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
10%
授業参加
40%
レポート
40%
その他
模擬授業の準備等,授業内外での課題
10%
詳細情報
概要
語学の授業において大きな位置を占める文法の扱いに焦点を当てる。 授業全体の中で文法学習をどのように位置付けるか, またその導入から定着に至るまでどのように授業を設計・実施・評価するかを, 具体的な作業を通して考察する
目標
フランス語教育における教育目標や教師に必要な資質,能力を理解し, 背景となる学問領域と関連させて理解を深めるととともに, 様々な指導理論を踏まえて具体的な授業場面を想定した授業設計を 行う方法を身につける。
授業外の学習
授業中に示される参考文献の参照,,教材分析,授業プラン作成 レポート作成
所要時間: 190分:授業の復習60分, 課題/模擬授業準備100分/予習30分
スケジュール
- イントロダクション:教師の仕事とは? (以下は予定ですが,授業の進捗により,テーマの入替等の変更を行うこともあります)
- 学習指導要領,CECRLとは?
- 教授法とシラバス・デザイン
- 授業計画
- 教室活動(１)導入
- 教室活動(２)概念の理解
- 教室活動(３)定着練習
- 補助教材と様々な教育機器
- 指導案(教案)の作成
- 模擬授業およびディスカッション(１)指示の出し方
- 模擬授業およびディスカッション(２)声・体の使い方
- 模擬授業およびディスカッション(３)インターアクション
- 模擬授業およびディスカッション(４)学習者へのフィードバック
- 評価について
教科書
授業時にプリントを配布
参考書
『フランス語をどのように教えるか』
著者: 中村啓佑・長谷川富子
出版社: 駿河台出版社 (1995)