演習(フランス語教育と異文化コミュニケーション)1
外国語学部
FFS61300
コース情報
担当教員: 原田 早苗
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 木4
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
30%
レポート
40%
その他
発表 30%
30%
詳細情報
概要
外国語教育,とりわけフランス語教育にまつわる様々な問題について理論面と実践面の両方から学び,検討する。また,外国語教育の目標がコミュニケーション能力を身につけることである以上,異文化コミュニケーションの問題も切り離すことはできない。日仏間のコミュニケーションで生じ易い誤解やその理由についていっしょに考えていきたい。 ゼミは主に①文献講読と②学生の発表によって構成される。①では,外国語教育および異文化コミュニケーションに関するフランス語の文献を全員で読み解いていく。②では,ゼミ生が各自の関心に基づいて研究テーマを設定し,関連する文献を読み,データを集め,最終的に論文の形にまとめあげる。相互批判のプロセスを大切にし,ディスカッションの機会を多く設ける。
目標
外国語学習および日本の外国語教育について客観的に考察できるようになること。
授業外の学習
文献調査,論文執筆
所要時間: 190分 ・事前講義資料の予習,関連文献を読む(160 分程度) ・発表や模擬授業についてMoodleにコメントを投稿(30分程度)
スケジュール
- ガイダンス
- 過去の卒論・ゼミ論の紹介。発表レジュメの作り方。
- 学生の興味・関心に応じて,以下のテーマを扱った論文を数本選び,全員で読む。 (例)日本人学習者の特徴 / 学習者心理(特にモティベーションについて)/ 日仏の教科書比較 / 日仏の異文化コミュニケーション / フランス人のジェスチャー等の非言語的要素の扱い方 / 教授法の歴史的変遷
- 同上
- 同上
- 同上
- 個別研究報告(1)
- 個別研究報告(2)
- 個別研究報告(3)
- 個別研究報告(4)
- 個別研究報告(5)
- 個別研究報告(6)
- 個別研究報告(7)
- 総括
教科書
各自が設定したテーマに応じて,参考文献を随時紹介する。(日・仏・英)
参考書
書籍情報はありません。