データドリブン・マーケティング
経済学部 - 経営学科
EMG59319
コース情報
担当教員: 大竹 恒平
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水4
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
30%
リアクションペーパー
20%
その他
中間・期末レポート
50%
詳細情報
概要
マーケティングは,時代と共に刻々と変化している.中でも昨今のビッグデータ時代においては,蓄積された大量かつ多様なデータを活用した,データドリブン・マーケティングの重要性が増している.本講義では,現代マーケティングのフレームワークにおいて利用可能な知識の発見を目的とした,データへのアプローチ,具体的な分析手法とその応用例,様々な企業におけるマーケティングへの活用例について解説を行う.さらに,疑似データを用いた分析演習,グループワークを通じて,実務的なスキルを身に着ける.また,各回において提示する小課題への回答を通じて,知識の定着並びに知識の活用を試みる.
目標
・データドリブン・マーケティングに関する様々な理論・技術を知識として定着させる. ・企業のマーケティング活動を理解できる素養を身につけ,経営上の諸問題を適切に発見し,それらの問題を効果的に分析し解決する能力を獲得する. ・分析結果を踏まえ,自身の考えや提案を述べられるようになる.
授業外の学習
講義内で取り扱うトピック(フレームワークや,技術)について,Webサイトやニュース記事等に目を通しておくこと.また,次回の講義内容で取り扱うテーマについて,参考資料等を用いて予習を行うこと.(所要時間:毎週190分程度)
所要時間: 1回当たり190分
スケジュール
- イントロダクション,データドリブン・マーケティングとは? (※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる)
- マーケティングデータの種類とデータ取得の方法
- 基礎1(データの集計)
- 基礎2(傾向の可視化)
- POSデータの解析1(商品管理)
- POSデータの解析2(顧客評価)
- アンケートデータの解析1(顧客の分類)
- アンケートデータの解析2(満足度)
- 中間レポート
- デジタル・マーケティング
- Web広告
- テキストデータの解析1(重要単語の特定)
- テキストデータの解析2(感情情報の抽出)
- まとめ,期末レポート
教科書
資料は適宜指示する.
参考書
書籍情報はありません。