演習2

経済学部 - 経営学科

EMG59162

コース情報

担当教員: 若林 利明

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木4, 木5

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

出席状況

10%

授業参加

40%

レポート

50%

詳細情報

概要

本演習の目的は,社会科学の定量的研究を用いた論文を読むための基本的な知識を学ぶことと,これまでの学習のアウトプットとしてグループでゼミレポートをまとめ,翌年度の卒業論文の執筆に向けた経験を蓄積することです。 具体的には参加者の興味関心に応じて,企業分析,政府非営利組織の分析および個別会計基準の分析の3つのグループに分かれて,グループで執筆します。進捗状況を演習で報告するほか,他大学とのインターゼミでの報告を通じてブラッシュアップしていきます。 なお,公会計IIを並行履修することが望ましいです。

目標

(1)社会科学の定量的手法を用いた論文を読めるようになる。 (2)グループでゼミレポートをまとめる。

授業外の学習

個人の学習として2時間程度+グループでの学習として2時間程度

所要時間: 240分

スケジュール

  1. ガイダンス ※ゼミの進捗状況により各テーマの回数は変更する可能性がある。
  2. テキスト1の学習と報告(1):計量経済分析のエッセンス
  3. テキスト1の学習と報告(2):最小二乗法の仕組みと適用条件
  4. テキスト1の学習と報告(3):加重最小二乗法と一般化最小二乗法
  5. テキスト1の学習と報告(4):プロビットモデルと最尤法
  6. テキスト1の学習と報告(5):順序ロジットモデルと多項ロジットモデル
  7. テキスト1の学習と報告(6):トービットモデルとへーキットモデル
  8. テキスト1の学習と報告(7):パネルデータ分析と固定効果モデル
  9. ゼミレポートの進捗報告(1)
  10. ゼミレポートの進捗報告(2)
  11. ゼミレポートの進捗報告(3)
  12. ゼミレポートの進捗報告(4)
  13. ゼミレポートの進捗報告(5)
  14. ゼミレポート報告会

教科書

下記のテキストを用いる。

  • 実証分析のための計量経済学 正しい手法と結果の読み方

    著者: 山本勲

    出版社: 中央経済社・2015

参考書

書籍情報はありません。

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