監査論Ⅱ
経済学部 - 経営学科
EMG54210
コース情報
担当教員: 町田 祥弘
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火2
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
30%
授業内期末試験
授業期間中
70%
その他
出席点はありませんが,授業回数の半分以上の出席がない場合には,評価に反映します。
0%
詳細情報
概要
監査論Ⅱでは,財務報告制度において財務諸表の信頼性を高める役割を担っている財務諸表監査について,「監査人は何をしているのか?」という観点から監査プロセスを取り上げて説明していきます。併せて,監査論Ⅰでの学習内容を発展させて,日本の監査における現在の課題について検討していきます。 講義は,テキストと毎授業時に配布するプリントに従いながら,講義形式で行います。
目標
監査論Ⅱでは,財務諸表監査における監査プロセスの概要を理解すること,並びに,日本の監査における現在の課題を把握し,自ら考えることを目標とします。
授業外の学習
前提としての履修は求めませんが,監査論Ⅰの内容の一部の理解が必要となりますので,監査論Ⅰを履修せずに監査論Ⅱから履修する場合には,自習等で一定の知識を得る必要があります。
所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上
スケジュール
- ガイダンス
- 監査プロセスの概要
- 監査契約と監査の開始
- 監査計画と監査役等とのコミュニケーション
- 監査リスクと内部統制
- リスク評価とリスク対応
- 監査証拠
- 監査の終了手続と継続企業の前提に関する監査
- 監査上の論点①: 監査人の独立性に関する課題
- 監査上の論点②: 監査人の責任に関する課題
- 監査上の論点③: 監査意見に関する課題
- 監査上の論点④: 監査報告に関する課題
- 監査上の論点⑤: 監査の品質に関する課題
- 期末テストと講評
教科書
とくに指定しない。
参考書
書籍情報はありません。