簿記会計学入門Ⅰ

概要

本講義では,簿記・会計学を初めて学ぶ経営学科の学生を対象にして,企業が公表する会計情報を作成するための基礎となる簿記システムの一巡の手続きを学習します。 具体的には,日商簿記３級程度の内容を取り上げます。毎回の講義では,講師による説明に加え,各自が実際に演習問題に取り組むことで,知識を確実に定着させることを目指します。 本講義は経営学科科目の100レベルに相当し,会計や簿記に関する基礎知識を提供します。ビジネスにおいて必須である会計や簿記の基礎を学習することは,企業経営について学習する上で有益でしょう。

目標

1. 中小企業レベルの企業が行う簿記一巡の手続きを修得する。 2. 日商簿記検定試験の3級に合格する,あるいは合格する程度の知識を持つ。

授業外の学習

毎回の授業後は以下の学習(合計 190分)を行うことが求められる。 ・授業資料を用いて内容を復習する。(30 分) ・授業中に取り上げた例題や練習問題を解き直す。(60分) ・練習問題を解く。(100分)

所要時間: 190分