マーケティング・アナリティクス
経済学部 - 経営学科
EMG53102
コース情報
担当教員: 大竹 恒平
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 水3
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
30%
リアクションペーパー
40%
その他
期末レポート
30%
詳細情報
概要
情報通信技術の進展を背景に,マーケティングにおいては様々なデータが蓄積されている.本講義では,これらのマーケティングデータを活用したマーケティング・アナリティクスについて取り扱う.本講義では,R言語を用いた演習に取り組み,その結果を考察し,分析レポートとしてまとめることにより,分析の一連のプロセスを体験するとともに,実践的な知識の獲得を目指す. 履修人数は30人までとする.履修希望者数が30人を超えた場合は抽選となる.その際,優先順位を,(1)経営学科生,(2)経済学科生,(3)他学部生とする.なお,履修を希望する場合は初回講義に必ず出席すること.
目標
・マーケティング・アナリティクスに関する様々な理論・技術を知識として定着させる. ・問題に対して適切な分析手法を選択し,解決する能力を獲得する. ・分析結果を踏まえ,自身の考えや提案を述べられるようになる.
授業外の学習
理解を深めるために毎回課題を提示するので,それらに自力で取り組むことが必要である.また,プログラミングの操作に慣れるため,授業時間外にも積極的に大学のパソコンを利用し,学習を行うことが求められる.(所要時間:毎週190分程度)
所要時間: 1回当たり190分
スケジュール
- イントロダクション,マーケティングとデータ分析 (※以下は予定であり,授業の進捗状況により各テーマの回数は変更することがありうる)
- マーケティングデータの種類と構造
- Rの基本操作
- データ処理の基礎
- 売上の予測
- 優良顧客の判別
- 消費者の分類
- 社会ネットワーク分析の基礎
- 重要人物の特定
- 消費者コミュニティの特定
- 自然言語処理解析の基礎
- 重要単語の特定
- 感情推定
- まとめ,期末レポート
教科書
資料は適宜指示する.
参考書
Rによるマーケティング・データ分析 基礎から応用まで
著者: ウィラワン ドニ ダハナ, 勝又壮太郎
出版社: 2023
マーケティングのための統計分析
著者: 生田目 崇
出版社: 2017