応用マーケティング
経済学部 - 経営学科
EMG52500
コース情報
担当教員: 新井 範子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 月5
形式: オンデマンド授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
リアクションペーパー
レポート
詳細情報
概要
この講義はオンデマンド型で行います。 youtubeへ講義資料をあげ,講義時間終了までに講義資料を視聴し,課題を提出すること。また,レポートの課題についても,講義資料の中で指示します。 講義資料へのアクセスはmoodleで指示するので,履修者は自分でmoodleに登録すること。moodle登録のライセンスキーなどの案内は,ロヨラ掲示板で指示します。 市場の成熟によりサービスへ支出は増加している。サービスのみならず,コンテンツや経験,地域ブランド,キャラクターといった形のないものに対する市場は大きくなっている。形のない製品に対するマーケティングを扱いながら,モノのマーケティングとは違う構造を考えていく。 これらの分野はまだ研究がはじまったばかりの分野である。そこでの事例を紹介しながら,ケースを分析し,自分たちで理論を見つけ出せることを目指す。 さらに最近のSDGsの動きにマーケティングはどの対応するのか,マーケティングにおけるソーシャルな視点を考えていく。 レポートやケースの分析を複数回提出する。 最終提出となるレポートは自分で選択した企業やプロジェクトにてのケース分析を行い,レポートとして提出する。 また,講義の最後にリアクションペーパーの提出を求めることもある。 講義の進行状況によっては,シラバスの順序が変わることがある。 また,講義資料の個々の視聴状況に関しては毎回チェックをします。 またマーケティングの基礎的な科目を履修しマーケティングの基礎を学んだ上で履修することが望ましい。
目標
理論化されていない分野のマーケティングの事例を通して,新たなマーケティングの生成の流れをつかむ。 また,事例から理論化への洞察力を深める
授業外の学習
(予習)所要時間80分程度 前の回の講義の最後で述べる次回の講義内容について,自分なりに資料やデータを調べたり,また,疑問点を見出しておく。 (復習)所要時間 110分程度 リアクションペーパーが指定された時は,リアクションペーパーを提出する。また授業資料を用いて,内容を復習する。さらに講義で説明された内容について自分の周りにおけるケース,もしくは,現象について当てはまることがないかどうかを考えて,現実への適用について,考えてみる。参考文献が紹介された場合はそれを読んでみる。また,データが紹介された場合は,そのデータもしくは類似したデータを調べてみる。
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション
- マーケティングの変遷
- 企業の社会貢献CSR ソーシャルマーケティング
- パーパスドリブン・マーケティング
- サービスマーケティングの要素
- サービスクオリティ
- サービスマーケティング
- 観光地のマーケティング
- 農産物のマーケティング
- 情報財とは
- コンテンツ財の特徴
- エンターテイメントのマーケティング
- 経験マーケティング
- まとめ
教科書
教科書は指定しない。必要に応じて,参考書を指示する。
応援される会社
著者: 新井範子
出版社: 光文社新書 2018
新訳 経験経済
著者: パイン,ギルモア
出版社: ダイヤモンド社 2005年
参考書
書籍情報はありません。