応用マーケティング

経済学部 - 経営学科

EMG52500

コース情報

担当教員: 新井 範子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 月5

形式: オンデマンド授業

レベル: 300

アクティブラーニング: あり

他学部履修:

評価方法

授業参加

30%

リアクションペーパー

10%

レポート

60%

詳細情報

概要

この講義はオンデマンド型で行います。 youtubeへ講義資料をあげ,講義時間終了までに講義資料を視聴し,課題を提出すること。また,レポートの課題についても,講義資料の中で指示します。 講義資料へのアクセスはmoodleで指示するので,履修者は自分でmoodleに登録すること。moodle登録のライセンスキーなどの案内は,ロヨラ掲示板で指示します。 市場の成熟によりサービスへ支出は増加している。サービスのみならず,コンテンツや経験,地域ブランド,キャラクターといった形のないものに対する市場は大きくなっている。形のない製品に対するマーケティングを扱いながら,モノのマーケティングとは違う構造を考えていく。 これらの分野はまだ研究がはじまったばかりの分野である。そこでの事例を紹介しながら,ケースを分析し,自分たちで理論を見つけ出せることを目指す。 さらに最近のSDGsの動きにマーケティングはどの対応するのか,マーケティングにおけるソーシャルな視点を考えていく。 レポートやケースの分析を複数回提出する。 最終提出となるレポートは自分で選択した企業やプロジェクトにてのケース分析を行い,レポートとして提出する。 また,講義の最後にリアクションペーパーの提出を求めることもある。 講義の進行状況によっては,シラバスの順序が変わることがある。 また,講義資料の個々の視聴状況に関しては毎回チェックをします。 またマーケティングの基礎的な科目を履修しマーケティングの基礎を学んだ上で履修することが望ましい。

目標

理論化されていない分野のマーケティングの事例を通して,新たなマーケティングの生成の流れをつかむ。 また,事例から理論化への洞察力を深める

授業外の学習

(予習)所要時間80分程度 前の回の講義の最後で述べる次回の講義内容について,自分なりに資料やデータを調べたり,また,疑問点を見出しておく。 (復習)所要時間 110分程度 リアクションペーパーが指定された時は,リアクションペーパーを提出する。また授業資料を用いて,内容を復習する。さらに講義で説明された内容について自分の周りにおけるケース,もしくは,現象について当てはまることがないかどうかを考えて,現実への適用について,考えてみる。参考文献が紹介された場合はそれを読んでみる。また,データが紹介された場合は,そのデータもしくは類似したデータを調べてみる。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. オリエンテーション
  2. マーケティングの変遷
  3. 企業の社会貢献CSR ソーシャルマーケティング
  4. パーパスドリブン・マーケティング
  5. サービスマーケティングの要素
  6. サービスクオリティ
  7. サービスマーケティング
  8. 観光地のマーケティング
  9. 農産物のマーケティング
  10. 情報財とは
  11. コンテンツ財の特徴
  12. エンターテイメントのマーケティング
  13. 経験マーケティング
  14. まとめ

教科書

教科書は指定しない。必要に応じて,参考書を指示する。

  • 応援される会社

    著者: 新井範子

    出版社: 光文社新書 2018

  • 新訳 経験経済

    著者: パイン,ギルモア

    出版社: ダイヤモンド社 2005年

参考書

書籍情報はありません。

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