マーケティング・コミュニケーション論
経済学部 - 経営学科
EMG52401
コース情報
担当教員: 新井 範子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月5
形式: オンデマンド授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
授業内期末試験
授業期間中
詳細情報
概要
講義はオンデマンド形式です。 moodleに講義資料をアップします。 moodleへのアクセスキー(パスワード)などに関しては,ロヨラ掲示板で指示します。 講義資料は基本的には講義日の翌日には削除します。アクセスで問題がありましたら(受信環境の整わなかったなど),メール([email protected])まで連絡をください。 評価はリアクションペーパーと,最終週に対面によるテストとします。 尚,履修者や教室の状況により変わる場合がありますが,その場合は,講義資料の中で指示します。 また,講義の進行の順番は,変更することがあります。 ソーシャルメディアが登場して以降,マーケティングにおけるコミュニケーションは大きく変化してきた。本講義では,マーケティングにおけるコミュニケーションの基礎,ソーシャルメディアの活用などを視野にいれる。 特にソーシャルメディアを活用したコミュニケーションは理論化されていない分野であり,事例からコミュニケーションの有効性について検討する。
目標
マーケティングコミュニケーションの基礎を知る。 実際のマーケティングコミュニケーションのケースから,マーケティング施策の狙いやターゲットといったコミュニケーション要素を考察できるようになる。 身の回りの現象について理論をもとに考察できるようにする。
授業外の学習
(予習)所要時間80分程度 前の回の講義の最後で述べる次回の講義内容について,自分なりに資料やデータを調べたり,また,疑問点を見出しておく。 (復習)所要時間 110分程度 リアクションペーパーが指定された時は,リアクションペーパーを提出する。また授業資料を用いて,内容を復習する。さらに講義で説明された内容について自分の周りにおけるケース,もしくは,現象について当てはまることがないかどうかを考えて,現実への適用について,考えてみる。参考文献が紹介された場合はそれを読んでみる。また,データが紹介された場合は,そのデータもしくは類似したデータを調べてみる。
所要時間: 190 分
スケジュール
- オリエンテーション マーケティングの定義
- マーケティングとは マーケティングの要素 4p STP
- コミュニケーションとは コミュニケーション コミュニケーションの要素 マーケティングにおけるコミュニケーション種類 広告 広報 SP
- 消費者意思決定モデルとマーケティングコミュニケーション
- 消費者カテゴリー,インフルエンサーマーケティング
- 説得的コミュニケーション
- インターネット上の広告の変遷1
- インターネット広告の変遷2
- マーケティングにおけるネットワークの考え方とネットワーク分析
- プラットフォーム戦略 SNS戦略 トリプルメディア戦略
- SNSの利用する心理とマーケティング施策
- テクノロジーで変わるコミュニケーション
- コミュニティマーケティング 消費者参加型マーケティング
- 試験
教科書
特に指定しない。講義の内容により,そのつど,参考文献や読むべき資料を指示する。
参考書
マーケティング・コミュニケーション: プリンシプル・ベースの考え方
著者: クリス フィル , サラ ターンブル
出版社: 白桃書房 2018年
ネットワーク科学: ひと・もの・ことの関係性をデータから解き明かす新しいアプローチ
著者: アルバート・ラズロ バラバシ
出版社: 共立出版 2019年