経営基礎研究セミナーⅡ
経済学部 - 経営学科
EMG51704
コース情報
担当教員: 大竹 恒平
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
授業参加
50%
その他
プレゼンテーション,レポート,ディスカッション
50%
詳細情報
概要
本講義は,マーケティングの意思決定およびプレゼンテーションを行う上で重要となる,論理的思考法(ロジカル・シンキング)について学習する.具体的には,履修者を複数のグループに分け,輪読形式で担当範囲に関する発表およびディスカッションを行う. 履修人数は20人までとする.履修希望者数が20人を超えた場合は抽選となる.その際,優先順位を,(1)経営学科2年生,(2)その他経営学科生,(3)経済学科生,(4)他学部生とする.なお,履修を希望する場合は初回講義に必ず出席すること. 講義の主対象は経営学科2年生である.ただし,すでに「経営基礎研究セミナーI」(大竹担当)を履修し,単位を取得した者は本講義を履修できないため注意すること.
目標
・ロジカル・シンキングの技法を説明できるようになる. ・ロジカル・シンキングの技法を用い,情報を整理したうえで,プレゼンテーションや自身の意思決定に活用できるようになる.
授業外の学習
自身の所属するグループが発表担当の場合は,授業時間外にグループで集まり,発表資料の作成・プレゼンテーションの準備を行うこと.発表でないグループも,次回の輪読範囲を読み,自身の考えをまとめておくこと.(所要時間:毎週190分程度)
所要時間: 1回当たり190分
スケジュール
- イントロダクション,本講義の概要と進め方 (※以下は予定であり,履修人数により各回で取り扱う内容は変更することがありうる)
- 資料作成の方法,担当範囲,グループ作成
- ロジカル・シンキング輪読1:相手に伝えるということ
- ロジカル・シンキング輪読2:答えに存在する欠陥
- ロジカル・シンキング輪読3:論理的思考の技術(MECE)
- ロジカル・シンキング輪読4:論理的思考の技術(グルーピング)
- ロジカル・シンキング輪読5:話のとびをなくす技術(So What?/Why So?)
- 進捗確認・振り返り
- ロジカル・シンキング輪読6:論理を作る
- ロジカル・シンキング輪読7:論理パターン
- ロジカル・シンキング輪読8:論理パターンの活用
- ロジカル・シンキング輪読9:論理パターンの実践①
- ロジカル・シンキング輪読10:論理パターンの実践②
- まとめ
教科書
テキストは輪読に用いる.
ロジカル・シンキング(Best solution)
著者: 照屋 華子,岡田 恵子
出版社: 2001
参考書
書籍情報はありません。