産業・組織心理学
経済学部 - 経営学科
EMG51300
コース情報
担当教員: 杉谷 陽子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期
曜限: 火3
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
リアクションペーパー
20%
授業内期末試験
授業期間中
80%
その他
心理学の研究法への理解を深めることを趣旨として,実験・調査への回答を求める場合がある。
0%
詳細情報
概要
産業・組織心理学とは,産業活動における人間の行動を科学的に説明し,その理論の現場への応用を検討する心理学の応用研究領域である。産業活動に関与する組織は,企業,官庁,学校,政党などの多岐にわたるが,心理学の諸原理を応用し,これらの組織の従業員の適切な管理と組織効率性の向上について学ぶ。具体的には,適切な人事評価のありかた,従業員のモチベーションの向上,メンタル・ヘルス・ケアの考え方,職場の安全性の確保などについて,心理学の知見を用いて解説する。
目標
産業・組織心理学を体系的に学び,産業場面で心理学を活用するための技術と洞察力を身につける。
授業外の学習
授業で指定した教科書および資料を読み,講義の予習及び復習を行う。
所要時間: 190分
スケジュール
- イントロダクション:産業・組織心理学とはなにか
- 採用と面接
- 人事評価
- 組織への適応と職務行動
- ワーク・モチベーション
- メンタルヘルスと心の強さ
- キャリア発達
- 職場集団のダイナミックス
- リーダーシップ
- 仕事の能率と安全
- マーケティングと消費者行動
- 実験演習
- 学期末試験
- 講義の総括,質疑応答
教科書
『ライブラリ心理学を学ぶ 産業と組織の心理学』池田浩編(サイエンス社, 2017年)
参考書
書籍情報はありません。