人的資源管理論Ⅱ

経済学部 - 経営学科

EMG50910

コース情報

担当教員: 細萱 伸子

単位数: 2

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 火2

形式: 対面授業+オンライン授業(オンデマンド授業,同時双方向型授業(Zoomなど)) /Alternating face-to-face & A

レベル: 200

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

リアクションペーパー

30%

授業内期末試験

授業期間中

60%

小テスト等

10%

詳細情報

概要

本講義の主要テーマは,「人的資源管理の環境適応」である。人的資源管理は,経営環境の変動や事業戦略との関連で変化を積み重ねている。本講義では,人材管理のグローバル化,多様化を主要なトレンドとして取り上げ,それらとの関連で日本企業の人的資源管理に及ぼされる影響について検討する。応用的な内容となるため,人的資源管理Ⅰで学習した基本的な人的資源管理の用語や内容について理解していることが望ましい。 なお,実務担当者による専門家レクチャーを予定している。具体的な予定はオリエンテーション時に告知する。講義スケジュール欄の記載と変更になる可能性があるため,注意すること。

目標

人的資源管理論の基礎を確認し,応用的知識の学習を目指す。 グローバル人材,多様な雇用形態にわたる人材など,伝統的な正社員に関する管理モデルに当てはまらない人材の管理について理解し,その制度設計が伝統とどのように関連付けられるかを学習する。

授業外の学習

事前にムードルからハンドアウトをダウンロードしておく必要がある。授業後に教科書を確認しながら,重要なキーワードとその内容を十分に理解する(所要1.5時間)。

所要時間: 190分

スケジュール

  1. オリエンテーション
  2. 戦略的人的資源管理概説
  3. グローバル化とHRM(1)ビジネス環境の国際化とHRM
  4. グローバル化とHRM(2)日本企業の海外生産と人材管理
  5. グローバル化とHRM(3)グローバル経営に向けた人材開発
  6. 人材のダイバーシティとHRM(1)日本における外部労働市場の伝統と発達
  7. 人財のダイバーシティとHRM(2)キャリア自律とワークライフバランス
  8. 人材のダイバーシティとHRM(3)パートタイマーの戦力化と雇用ポートフォリオ
  9. 人材のダイバーシティとHRM(4)女性の活用と昇進
  10. 人材のダイバーシティとHRM(5)高齢者活用のニーズと対応
  11. 人材のダイバーシティとHRM(6)高齢者活用のニーズと対応
  12. 専門家によるレクチャー
  13. まとめ
  14. 授業内テスト

教科書

授業中に指示する

  • 授業中に適宜指示する。

参考書

佐藤・藤村・八代『新しい人事労務管理(第6版)』

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