人的資源管理論Ⅰ
経済学部 - 経営学科
EMG50900
コース情報
担当教員: 細萱 伸子
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月4
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
授業内期末試験
授業期間中
60%
その他
リアクションぺーーパー,出席票,その他課題など総合的に判断する
40%
詳細情報
概要
本講義の目的は,人的資源の管理に関する基礎の理解である。伝統的な理論の展開を踏まえ,「日本型人的資源管理モデル」と実際の管理手法との関係,その目的や合理性について学習する。さらに,近年の環境変動の下で生じてきた様々な問題点の検討を行う。 なお,現実的な現象理解を促進するため,実務家レクチャーを予定している。 シラバス上は第11回に記載しているが,実際のスケジュールは変更の可能性がある。 オリエンテーションで具体的なスケジュールについて告知する予定。
目標
現代の雇用管理に用いられる人的資源管理モデルとその構成概念について理解を深める。 採用,配置,評価,報酬,教育訓練などについて管理上の原則を学ぶ 原則が変動する場合の戦略的,環境的要因を検討する。
授業外の学習
事前にムードルからハンドアウトをダウンロードしておく必要がある。授業後に教科書を確認しながら,重要なキーワードとその内容を十分に理解する。併せて,関連するニュース記事などを各自参照すること。授業で解説する内容をより具体的に理解する助けとなる。
所要時間: 190分
スケジュール
- オリエンテーション
- HRM制度の構成と影響要因
- 日本型雇用システムとHRM
- 採用
- 配置
- 人事制度の概要
- 昇進管理
- 能力開発
- 賃金制度
- 等級制度
- コンピテンシーマネジメント
- 実務家レクチャー
- まとめ:環境変化と制度変化
- 授業内試験
教科書
教科書は授業内容とリンクしている。2回目以降には利用を開始する。
新しい人事労務管理(第7版)
著者: 佐藤博樹・藤村博之・八代充史
出版社: 有斐閣アルマ・2023年12月
参考書
人事管理
著者: 平野 光俊, 江夏 幾多郎
出版社: 有斐閣・2018