グローバル・ビジネスのフロンティア
経済学部 - 経営学科
EMG50240
コース情報
担当教員: 網倉 久永
単位数: 2
年度: 2024
学期: 秋学期集中
曜限: その他
形式: 対面授業
レベル: 300
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
リアクションペーパー
その他
最終講義時のグループ・プレゼンテーション 40% なお,上記の評価割合は目安であり,最終的な評価は,出席・授業参加・提出物・最終プレゼンテーション内容を総合して判断する。
詳細情報
概要
本講義は,協力企業(3社程度を予定)が実際に直面しているビジネス上の課題に対する提言を行う,課題解決型の授業である。提言を検討するプロセスを通じて,グローバル・ビジネスの実態や仕事内容についての理解を深め,グローバル・ビジネスの現場で求められる問題解決能力を養うことが,本講義の目的である。 課題に対する提言を検討するために,(1)企業による課題提示と現状説明(実務家講師),(2)基礎的な知識や分析フレームワーク等に関する講義(専任教員担当),(3)協力企業訪問(企業担当者インタビュー・見学等),(4)グループ討議,(5)協力企業社員とのディスカッション,(4)最終成果発表を行う予定である。 開講形式は,秋学期中の10月上旬から翌年1月中旬までの期間中で集中講義とする。実務家・専任教員による講義,グループ討議などは,決まった曜日・時限に実施するわけではない点には注意が必要である(具体的な講義日程等の詳細については,別途Loyola掲示板等で連絡する)。 受講者が主体的に問題解決に取り組むことを主目的とし,グループによる討議・プレゼンテーションを重視するため,定員(24名)を設け,履修中止は原則不可とする。本講義では,グループワークへの取り組みなど,受講者の主体的な取り組みが不可欠であるため,履修登録に先立って,受講者募集・選抜を行う。 受講者の募集時期・選抜方法等については,Loyola掲示板等を確認のこと。
目標
本講義の目的は,グローバル・ビジネスの実態や仕事内容についての理解を深め,グローバル・ビジネスの現場で求められる問題解決能力を養うことである。 本講義の到達目標は大きく分けると,3つある。1つは,企業の実務経験者などによる講義を通じて,グローバルビジネスにおいて企業が直面する課題や実態の理解を深めることである。2つ目は,講義・協力企業訪問等を通じて,実社会での経験に基づいた実務経験者の知識と大学の講義内容のつながりを,理解することである。3つ目は,グループ討議や協力企業社員とのディスカッション,プレゼンテーション(グループ)を通じてプレゼンテーション能力やチームワークのスキルの向上を目指す。
授業外の学習
本講義は,実務経験者による講義とグループによる討議・プレゼンテーションを中心に行われる。企業の実務担当者から提示された課題に関連する文献・資料を収集したり(各回あたり120分程度),協力企業を訪問してインタビューや実地見学を行う。その後,提言内容を検討するためのグループ討議(各回当たり60分程度の準備)を複数回実施する。協力企業社員との討議を経て,最終回には受講者によるプレゼンテーション(グループ)を行うため,プレゼンテーションの準備(各回当たり20分程度)やグループ討議の準備が必要となる。
所要時間: 190分以上
スケジュール
- 受講インストラクション
- 企業講師講義1
- 企業講師講義2
- 企業講師講義3
- 事前講義1
- グループ討議1
- グループ討議2
- 中間報告会1
- 中間報告会2
- グループ討議3
- グループ討議4
- グループ討議5
- 成果発表1
- 成果発表2
教科書
授業内で指示する。
参考書
書籍情報はありません。