アジア開発経済論
経済学部 - 経済学科
EEC62100
コース情報
担当教員: プテンカラム ジョンジョセフ
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 火1
形式: 対面授業
レベル: 200
アクティブラーニング: なし
他学部履修: 可
評価方法
出席状況
授業参加
リアクションペーパー
レポート
その他
出席,発表,ディスカッション,レポートによって成績が決まる。 出席を毎回確認する。欠席が3回を超えた場合には,原則として成績評価の対象としない。
詳細情報
概要
「大学にオンライン受講を許可された者にのみ,オンライン受講を認める。その者は開講前にLoyolaでオンラインでの講義の受講方法について確認をするようにしてください。」 この科目は,アジアの経済開発の理論研究を深めることをねらいとする。特に日本,インド,中国,フィリピンの経済・社会・人間開発の理念をふまえたうえで,アジアの開発プロセスの現状と問題を分析し,さまざまな経済開発モデルを考察する。それらを通してアジアの国々の開発のあり方を学ぶ。
目標
◎ アジアの経済開発の現状を知るようになる ◎ 日本,インド,中国,フィリピンなどの国々の開発の過程を学ぶ ◎ 経済・社会・人間開発の理論研究を深める ◎ 経済開発モデルを考察する
授業外の学習
◎ 授業に必要なテキストと参考書の箇所を読む ◎ 発表のための準備 ◎ レポート提出のための準備 アジア開発経済論に関する書籍を一冊読み,その内容と意見を最後の授業日までにまとめて提出する。(所要時間:15x2時間)
所要時間: 授業 1 回あたり 190 分以上
スケジュール
- トピック・イントロダクション : アジア開発経済論
- 世界の現状/アジア経済地域・開発経済論
- 経済学の思想(1)/東アジアの経済開発 (日本)
- 経済学の思想(2)/東アジアの人間開発 (日本)
- 経済学の思想(3)/東アジアの持続可能な開発 (日本)
- 開発経済理論(1)/南アジアの経済開発 (インド)
- 開発経済理論(2)/南アジアの人間開発 (インド)
- 開発経済理論(3)/南アジアの持続可能な開発 (インド)
- 開発経済理論(1)/東アジアの経済開発 (フィリピン)
- 開発経済理論(2)/東アジアの人間開発 (フィリピン)
- 開発経済理論(3)/東アジアの持続可能な開発 (フィリピン)
- 開発経済理論(1)/東アジアの経済開発 (中国)
- 開発経済理論(2)/東アジアの人間開発 (タイ)
- 開発経済理論(3)/東アジアの持続可能な開発 (韓国) まとめ:アジア開発経済論 参考書による課題レポート: アジア開発経済論
教科書
「持続可能な開発をめざして」 Please contact the Author, for Textbook
「経済開発から人間開発へ Vol.2 「人間開発:途上国の開発をめざして」」
著者: プテンカラム・ジョン・ジョセフ
出版社: エーエフジェイ出版・2009年
Economic Growth, Democracy and Human Development
著者: John Joseph Puthenkalam
出版社: Claretian Publication, 2016
Global Development Study, 2013. Global Development Analysis, 2020
著者: プテンカラム・ジョン・ジョセフ
出版社: AFJ出版,東京
参考書
人間開発レポート
著者: U.N.D.P
出版社: 国連開発計画報告書・1990-2024
Participatory Development for Water: Sustainable Development Strategy for Environmental Protection
著者: John Joseph Puthenkalam
出版社: Loyola Publications, Kerala, 2009
Human Development of Strategy of MGNREGA (2012) & Educarion for Human Capital Fformation (2014)
著者: John Joseph Puthenkalam
出版社: Rawat Publications, New Delhi, 2012.