演習1

経済学部 - 経済学科

EEC57161

コース情報

担当教員: 堀江 哲也

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火4

形式: 対面授業

レベル: 300

アクティブラーニング: なし

他学部履修:

評価方法

授業参加

50%

レポート

50%

詳細情報

概要

環境,資源,生態系,エネルギー,農業,食糧,人口などの問題について,経済学からアプローチをした研究を行います。学生は複数のグループに分かれ,共同研究を行います。これも,学生にグループによる報告を義務付けます。必要に応じて,現場に出ていき,聞き取り調査も行います。すべてについて学生の自主性が求められています。 また,専門書の輪読を行います。専門書を1冊,隅から隅まで読み込みましょう。これができたら,大学生としての新しい段階に入ったと言えます。発表時のパワーポイントに対して,発表1週間前に添削をします。発表の1週間前までに堀江([email protected])に提出をしてください。 他の学科の学生も歓迎します。分からないこともあるでしょうが,1年をかけて一生懸命に勉強しましょう。

目標

1グループ(5名ぐらいのグループ)につき1つの論文を作成し,早稲田大学とのインゼミで発表をしてもらいます。

授業外の学習

学生は発表の用意を授業外で行うことが求められます。1週間でおよそ4時間~8時間を費やす必要がある。論文作成のピーク時には1週間に12時間以上を費やすことになっても,不思議ではない。大変な時期が必ずあり,努力を要する。

所要時間: 190分(予習60分, 復習130分)

スケジュール

  1. 環境問題についての討論・研究発表①
  2. 環境問題についての討論・研究発表② 輪読箇所:市場と環境(担当:学生)
  3. 環境問題についての討論・研究発表③ 発表に関する全体的な指導
  4. 環境問題についての討論・研究発表④ 輪読箇所:保全のためのインセンティブ(担当:学生)
  5. 環境問題についての討論・研究発表⑤ 輪読箇所:環境評価(担当:学生)
  6. 環境問題についての討論・研究発表⑥ 輪読箇所:費用便益分析と環境政策(担当:学生)
  7. 環境問題についての討論・研究発表⑦ 輪読箇所:環境リスクと行動(担当:学生)
  8. 環境問題についての討論・研究発表⑧ 輪読箇所:経済成長,環境,持続可能な開発(担当:学生)
  9. 環境問題についての討論・研究発表⑨ 輪読箇所:貿易と環境(担当:学生)
  10. 環境問題についての討論・研究発表⑩ 輪読箇所:気候変動の経済学(担当:学生)
  11. 環境問題についての討論・研究発表⑪ 輪読箇所:水質改善の経済学(担当:学生)
  12. 環境問題についての討論・研究発表⑫ 輪読箇所:家計の廃棄物とリサイクルの経済学(担当:学生)
  13. 環境問題についての討論・研究発表⑬ 輪読箇所:エネルギーと環境(担当:学生)
  14. 環境問題についての討論・研究発表⑭ 輪読箇所:生物多様性(担当:学生)

教科書

授業で用いる資料は,授業中に指定される。

    参考書

    • Introduction to Environmental Economics, 3rd edition

      著者: Nick Hanley, Jason F. Shogren, Ben White

      出版社: Oxford Univ Pr, 2019

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