演習3

経済学部 - 経済学科

EEC57103

コース情報

担当教員: 釜賀 浩平

単位数: 2

年度: 2024

学期: 春学期

曜限: 火4, 火5

形式: 対面授業

レベル: 400

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

50%

レポート

50%

詳細情報

概要

望ましい経済政策や社会制度のあり方について,自分の意見・考えを持つには,政策・制度の“望ましさ”を測る自分なりの評価尺度が必要になる.資源配分の効率性や衡平性,また権利関係といった点に注目しながら,政策・制度の望ましさをどのような評価尺度で測ればいいのか検討する.また,自分の評価尺度に従って現行の様々な政策・制度を評価し,“より望ましい”と評価できる政策・制度へ再設計できる可能性について検討する.再設計の余地がある場合,どのような政策・制度をデザインすればいいのか検討する. ISFJで発表するグループ論文の作成を中心に行うが,厚生経済学・ゲーム理論(メカニズムデザイン)・計量経済学などの必要な知識の習得のため,グループによるテキストの輪読・発表も行う.正しい文章の書き方とプレゼンの方法についても習得する.

目標

厚生経済学・ゲーム理論を理解し,現実の社会問題に応用する力をつける.ISFJで報告する政策提言論文を作成する.正しい文章の書き方とプレゼンの方法を身につける.

授業外の学習

輪読を行う場合は,担当以外の箇所も必ず予習する.グループごとに報告準備や打ち合わせを適時行う.

所要時間: 200分

スケジュール

  1. ガイダンス
  2. 計量分析の学習 (1):指定テキストの報告と統計ソフトの実習
  3. 計量分析の学習 (2):指定テキストの報告と統計ソフトの実習
  4. 経済学に関する学習 (1):今年度のグループテーマに関連する指定テキストの報告
  5. 経済学に関する学習 (2):今年度のグループテーマに関連する指定テキストの報告
  6. 計量分析の学習 (3):指定テキストの報告と統計ソフトの実習
  7. 計量分析の学習 (4):指定テキストの報告と統計ソフトの実習
  8. 論文進捗のグループ報告 (1):4年生のグループテーマプレゼンと3年生のグループ決め
  9. 経済学に関する学習 (3):今年度のグループテーマに関連する指定テキストの報告
  10. 経済学に関する学習 (4):今年度のグループテーマに関連する指定テキストの報告
  11. 論文進捗のグループ報告 (2):グループによる進捗報告
  12. 論文進捗のグループ報告 (3):グループによる進捗報告
  13. 論文進捗のグループ報告 (4):グループによる進捗報告
  14. 論文進捗のグループ報告 (5):グループによる進捗報告

教科書

テキスト・参考書はゼミ内で適時指示する.

    参考書

    書籍情報はありません。

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