演習3
経済学部 - 経済学科
EEC57033
コース情報
担当教員: 青木 研
単位数: 2
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月4, 月5
形式: 対面授業
レベル: 400
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
授業参加
60%
レポート
40%
詳細情報
概要
実際の社会問題を理解・分析するうえで,経済学の知識を応用できるようになることを目的とする。経済分析の具体的な応用例となる文献を読みこなしながら,経済学的な思考法,データの取り扱い・統計的手法への理解を深める。また,今年度は特に「論文の書き方」に関する指導も行う。各回ごとにまとまった量の文献を読んだ上で,それら文献に関するレポート提出が必要となるため,積極的な参加態度が求められる。
目標
興味のある社会現象を経済学的観点から分析できるようになる 経済理論を用いたモデル分析が出来るようになる データを用いた実証分析が出来るようになる 研究成果を効果的にプレゼンテーション出来るようになる
授業外の学習
1) 輪読の資料をあらかじめ読み,演習中の議論に参加できるようにする。(60分) 2) 自分の研究テーマに関連のある先行研究の内容を理解しておく。(60分) 3) 自主研究について報告するための資料を準備し,研究の成果を論文にまとめる。(70分)
所要時間: 190分
スケジュール
- ガイダンス:グループ分け,テーマ設定
- 関連文献の報告(1) 関連ニュース
- 統計分析の基礎(1) 利用可能な統計について
- 関連文献の報告(2) 主要な書籍の輪読
- 統計分析の基礎(2) 記述統計の見方
- 統計分析の基礎(3) 平均値の差の検定
- 先行研究のレビュー(1) 先行研究の探し方
- 先行研究のレビュー(2) 展望論文の輪読
- 先行研究のレビュー(3) 先行研究の輪読
- 回帰分析の基礎(1) 単回帰分析
- 回帰分析の基礎(2) 重回帰分析
- 回帰分析の基礎(3) 重回帰分析の結果の見方
- 統計ソフト(STATA)を用いた計量分析(1) データの読み込みと変数の加工
- 統計ソフト(STATA)を用いた計量分析(2) 記述統計の処理
教科書
テキストは,演習内で指定する。
参考書
書籍情報はありません。