大学院演習IIIB

博士後期課程理工学研究科 - 理工学専攻

DSCT1602

コース情報

担当教員: 中筋 麻貴

単位数: 1

年度: 2024

学期: 秋学期

曜限: 木5

形式: 対面授業

レベル: 800

アクティブラーニング: あり

他学部履修: 不可

評価方法

授業参加

50%

その他

学習内容および発表を含めた研究課程を総合的に評価する.

50%

詳細情報

概要

論文テーマを決定し,それに関連する論文を読みつつ研究を進め,論文を完成させる.教員の指導を受けながら,その成果についての発表をセミナーの形式で行う. この講義は数学領域のカリキュラムポリシー2「特定のテーマについて研究を行い,このテーマと周辺について深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ばせる」科目に相当する.

目標

数学領域のディプロマポリシー2に掲げる「数学および関連分野において最先端で自立的に活躍できる専門知識を身につけて想像的な研究を行う力」を身に着けることを到達目標とする. 具体的には,以下を目標とする. (1) 数値実験等から予想式をたて,これを証明する. (2) 関連論文を検索し,既存の研究との位置付けを明らかにする. (2) 発表を行うことにより,論理性を失わず本質を具体化できるようになる. (4) 問題発見能力および解決能力を培う.

授業外の学習

恒常的に研究を進める.必要に応じて関連する論文を検索し,研究内容の周辺の学習を行う.学習内容の発表等に際しては,十分な準備が必要である.(所要時間:1日2時間以上)

所要時間: 10時間

スケジュール

  1. ゼミ・研究指導(1) 問題設定
  2. ゼミ・研究指導(2) 関連論文の検索
  3. ゼミ・研究指導(3) 関連論文の発表1
  4. ゼミ・研究指導(4) 関連論文の発表2
  5. ゼミ・研究指導(5) 関連論文の具体例の計算
  6. ゼミ・研究指導(6) 予想式の検討1
  7. ゼミ・研究指導(7) 予想式の検討2
  8. ゼミ・研究指導(8) 予想式の検討3
  9. ゼミ・研究指導(9) 予想式の検討4
  10. ゼミ・研究指導(10) 予想式の検討5
  11. ゼミ・研究指導(11)関連論文との検証
  12. ゼミ・研究指導(12) 発表練習および論文指導1
  13. ゼミ・研究指導(13) 発表練習および論文指導2
  14. ゼミ・研究指導(14) 発表練習および論文指導3

教科書

受講者本人が論文を選ぶ.必要に応じて指導教員と相談して決める.

    参考書

    書籍情報はありません。

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