大学院演習IIIA
博士後期課程理工学研究科 - 理工学専攻
DSCT1591
コース情報
担当教員: 臼杵 豊展
単位数: 1
年度: 2024
学期: 春学期
曜限: 月6
形式: 対面授業
レベル: 800
アクティブラーニング: あり
他学部履修: 不可
評価方法
その他
研究活動への参加状況,研究進捗状況等で総合的に評価する。
100%
詳細情報
概要
研究テーマを定め指導教員の指導のもとに研究を行う。教員の指導を受けながら研究を遂行し,その成果についての研究報告を行う。その過程を通して学生が研究分野の学識を深めることを目的とする。大学院演習はカリキュラム・ポリシーの中の「自分の専門分野において教員の研究指導を受けながら集中して研究を遂行し,このテーマと周辺につ いて深い専門知識を得るとともに,研究の進め方,まとめ方,研究倫理などを学ぶ(CP2)」に位置付けられ,発展的な事項を対象として研究を行う。
目標
ディプロマ・ポリシーのうち,「化学および伝統的学問体系に応じた関連分野において最先端で活躍できる専門知識を身につけるとともに,真理の探究および人類の発展や幸福に寄与する創造的な研究開発を行う力を養う(DP2),およびグローバル化の進展の先頭に立ち,国際社会にて独立して活躍できるレベルの英語力(DP3)」に対応する。具体的には以下の3点である。 1)研究を通じて発展的な知識・技能を修得する。 2)研究の過程で論理的思考を身につける。 3)研究を通じて国際社会で活躍できる英語力を身につける。
授業外の学習
研究室のルールに従い,安全・健康に配慮しながらフルタイムで研究を行う。予習・復習は95分ずつ必要である。
所要時間: 190分
スケジュール
- 対面講義を中心に行う。研究テーマに関するガイダンス,安全教育 試薬/器具の取り扱い方
- 博士研究テーマの周辺研究の調査 テーマ説明資料の作成。
- 博士研究内容の中間報告(その1):テーマ説明
- 他研究室の博士研究内容中間報告(その1)の聴講 質疑応答により,研究全体の背景を理解する。
- グループ内大学院生の修士・博士研究中間報告(その1)の聴講 質疑を行うことにより,研究背景の理解を深める。
- 博士研究内容の中間報告(その2)の資料作成。
- 博士研究内容の中間報告(その2):学会発表を含め,ここまでの進捗状 況を報告する。
- 他研究室の博士研究内容中間報告(その2)の聴講 英語および日本語での質疑応答により,研究内容を深く理解する。
- グループ内大学院生の修士・博士研究中間報告(その2)の聴講 英語および日本語での質疑応答により,研究内容を深く理解する。
- 博士研究内容の中間報告(その3)の資料作成。
- 博士研究内容の中間報告(その3):最近の進捗状況を報告する。 質疑に答えることで,研究の疑問点を確かめる。
- 他研究室の博士研究内容中間報告(その3)の聴講 質疑により,研究内容に対するディスカッション能力を養う。
- グループ内大学院生の修士・博士研究最終報告の聴講(1回目) 質疑により,研究内容に対するディスカッション能力を養う。
- グループ内大学院生の修士・博士研究最終報告の聴講(2回目) 質疑により,研究内容に対するディスカッション能力を養う。
教科書
研究室で指定されたテキストを使用する。
参考書
書籍情報はありません。